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2008年05月12日



このところ、運営している音楽配信サイトの関係でお世話になっている「音塾」さんなんですが、おもしろいサイトさんだなって感じたので、ご紹介。

「音塾」はメジャーで活躍するプロの動画講座サイトです。

絢香、矢井田瞳、福山雅治などのミュージシャンのサポートを努める、ベーシスト松田"FIRE"卓己さんなどの、プロの講座が動画で楽しめます。

音楽って、いいな〜。趣味でギターやベースをやりたいんだけど、いまいちわかんなしな〜という方には、「音塾」という動画講座が便利かもしれません。

なんでも、運営者のAKIさんが熱い方で、電話で話したんですが、すんごくパワーがあって、おもしろい人だな〜って感じました。

企画の内容を聞いてると、他になくておもしろいと思いました。だってプロの講座で、撮影もメジャーのPVとかとってる方だそうです。

プロで活躍されている方のノウハウです。楽器が上手くなりたい!という目標につながる事は全部試さないと気がすまないって方は要チェックですね。

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2007年07月12日


CD発売される前の楽曲が、史上初めてUSEN総合&リクエストチャートで1位を獲得したことが11日、分かった。楽曲は4人組ロックバンドMONKEY MAJIK(モンキーマジック)が25日に発売するアルバム「空はまるで」に収録されている、同タイトルの「空はまるで」。


モンキーマジックがCD発売前に1位獲得

音楽業界ではヨコハマタイヤのCM曲はヒットすると言われているそうですが、話題のモンキーマジック「空はまるで」は発売の問い合わせが多くよせられていたとか。

有線放送でリクエストが可能になってからは、「USENで聴ける」という事で話題になっていたんだそうです。

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2006年09月27日


リボン (通常盤)


良いジャケットには作品とリンクしたメッセージ&哲学がある。即ちパッケージ全体にアーティストのメッセージがしっかりと込められているということです。デジタル時代のジャケット・デザイン

ヒットプロデューサーであり、東京事変のベーシストとしても活躍する亀田誠治氏のコラムより。

06年上半期に選んだJ-POPベストジャケットは、ゆずの『リボン』というアルバムだそうです。

理由は「リボン」というアルバムタイトルをキーワードに、ブックレットなどパッケージを構成する全てが「リボン」=「結ぶ」というイメージで繋がっているからとの事。

アマゾンなどで表示される「縮小されたサイズの中でどれだけの情報量を伝えることができるのか」がこれからのジャケットワークの課題と使命であると語っています。

ネット、アマゾンがCDジャケットのデザインの流れをも変えつつあります。

2006年09月23日


それまでのレコードでは外部の企業から外販を依頼されても、「5000枚以上でなければ製造は請け負わない」と突っぱねるなど殿様商売を行っていたのだが、その独占状態がなくなり、アマチュアのミュージシャンであっても小ロットで音楽CDをプレスすることが可能になってしまった。 mF247の丸山茂雄さんが考えた「焼きそば屋的Web2.0ビジネス」(下) (1/2)より

記事によれば、ウェブ進化論の著者である梅田望夫さんの「不特定多数の無限大の人々とのつながりを持つためのコストがほぼゼロになった」という言葉が、mF247を立ち上げる際に丸山さんを著しくインスパイアしたという。

ウェブの進化により不特定多数のリスナーにダイレクトに音楽を提供するコストが劇的に低下。レコード会社は大きく変容させられる状況になる。

それを丸山さんは、梅田さんの言葉から感じ取ったという。

2005年の夏に新会社の設立をきめ、2005年の12月にmF247がオープンした。

mF247は、新人アーティストの楽曲の試聴はもちろん、ダウンロードも無料という音楽配信サイト。フラワーカンパニーや、小室哲哉(DJ)さんらも参加して話題になる。

次々とウェブの特性を活かしたサービスを立ち上げ、アクセス数も順調にのびているという。

ただし、収益にはつながらないビジネスモデルで、mF247に曲をアップロードしたいアーティストの1万2000円の審査料は、一定レベルのミュージシャンを確保するためのフィルタリング装置のようなもの。

それで収益が上がるわけではなく、バナー広告も掲載されておらず、売り上げは出ないという。

mF247のシステムを見れば、サーバー代金、デザイナーへのデザイン料、運営、開発にかかる人件費など、収益がなければ、運営にも資金がかかるため、当然ながら継続して運営する事が難しくなる。

一般的にこれらのサイトでは、アクセス数を上げて広告を募集して、広告費で運営するのが一般的。その他にも例えばmixiではプレミアム会員(有料会員)から収益を上げているが、まず有料会員は考えにくい。

これまでネットのニュースを追いかけてみても、ウェブでの収益モデル構築は各社も悩んでいる状況です。特にWeb2.0的とされる企業や動画、音楽、クチコミサイトの収益モデルはまだ手さぐり状態。

そんな状況の中、mF247では「焼きそば屋的ビジネス」を考えているという。

これは、代々木公園の歩行者天国で、バンドが演奏しているが、バンドはまったく儲かっていないけれど、その横で商売している焼きそば屋とかホットドッグ屋が一番儲かっているという所に目をつけた、サブコンテンツで儲ける仕組みの事。

つまりアーティストのサブコンテンツで収益を上げていこうというものです。

mF247でユーザーから支持されれば、レコード会社や所属プロダクションが必要になる。それを音楽業界の専門家がスタッフに集まっているmF247で担おうという事。

「いまのようなタイアップだけで音楽が売れるという時代はやがて終わりになって、コンサートで聴くのが当たり前になり、再びモーツァルトの時代のようになるのではないか」と丸山さんは言う。

ライブやイベントで、Tシャツ、CD、キャラクターグッズを売るようなビジネスが増え、そこでプロダクション、媒体の機能を持つ組織が必要になる。それがmF247の未来像だという。

「必死で作ったものを、必死で聴く文化はなくなってきている」と丸山さんは言う。「そんな時代において、音楽をちゃんと聴こうと思ったら、ライブで聴くしかなっていく。 ライブハウスでネットや雑誌を読んでいる人はいないからね。真剣に聴いて没入していなければ感動もできない、そういう場がライブ。だから感動したいと思っている人は、これからはライブに足を運ぶようになる」

そこで、サブコンテンツで収益を上げられる可能性があると丸山さんは考えているという。

これはレーベルならではのビジネスモデル。音楽配信サイトをメディアとし、そこでアーティストを集めて、反響の多いアーティストのCD制作を支援し、マネージメント契約をする。

この流れが定着すれば、各レコード会社やレーベルも自社運営の音楽配信サイトをどんどん立ち上げる。
これにより、アーティストがネットからデビューするきっかけが増えていく事になりそうです。

リスナーとすれば、単純に気に入ったアーティストを支援する事で、アーティストと同じ夢を見ることも可能になります。

「音楽業界の活性化はインディーズから」

今後は音楽配信サイト型(SNS)インディーズレーベルが音楽業界を盛り上げる原動力になるのではないでしょうか。

2006年09月14日


個人が自分で作った楽曲を配信できるインターネットサイトが続々と登場している。アマチュア音楽家にとっては、より多くの人に試聴してもらえる機会が増えるうえ、ネットの利用者も無名のミュージシャンを発掘し、応援する楽しみが味わえる。 ネットで楽曲配信、無名歌手を発掘・応援

新人アーティストの楽曲をネットで配信して、反応を見た上でデビューさせる手法が定着しつつあるという記事。

ソニー・ミュージックエンタテインメントの場合は、ネットで携帯電話端末のCMに出演するアーティストのオーディションを行っているという。

そして30組程度を楽曲をサイトで配信し、一般視聴者に審査してもらうというシステムです。

また、ユニバーサルミュージックはネット配信専門レーベル「イーサム・レコード」を設立。一般のアーティストの中から楽曲を募集し、「着うたフル」などで配信しています。

最近では配信で人気を集めた「ユハラユキ」がCDデビューを果たしているとの事。

まだネットからヒットは生まれていませんが、たくさんある音楽配信サイトに登録していれば、これらの担当者から参加しませんか?というお誘いメールが来る可能性があります。

今後はiTMSなどの音楽配信システム利用者が増えるにつれ、ネットでの音楽視聴が定着すれば、ネットからデビューが加熱する可能性もあるのではないでしょうか。

2006年09月09日


最近のレコード会社の新人を育てる機能は落ちている。セールスが伸びていないのだからどうしようもない。そういうところにしわ寄せがでるのである。新しい音楽を音楽家を育てられるのは今や音楽ファンドしかないのではないだろうか。

これはサンプラザ中野さんが音楽ファンドの「ミュージックセキュリティーズ」のコラムで語っているコメントです。

このコラムは会員でなければ読めないのですが、音楽業界の成長から仕組み、問題点、音楽ファンドの利点などが書かれていて、とてもわかりやすい。

巨大な資本を投下して宣伝を打ちモノを買わせる。これに反応しない世代。 彼らはコミュニケーションでヒットを育てる。モンゴル800やデフテックなど、 インディーズからメガヒットを飛ばす事が可能になっているのだ。

レーベル関係者にとっては、音楽ファンドは興味深い仕組みなのではないでしょうか。

ところで皆さんは音楽ファンドの仕組みをご存知ですか?

音楽ファンドとは、好きなアーティストのCDの原盤制作費などに投資して、売上に応じて配当が得られるという仕組みです。

例えば、ミュージックセキュリティーズは音楽原盤権の一部を個人がウェブで、1口1万円から購入できるマーケットプレイス「Copy Right eXchange(CRX)」のサービスを開始しています。

このサービスでは個人でも1口1万円から購入できます。原盤制作費に投資することで、一般的にはレコード会社が所有している権利を共同で取得できます。

つまり、好きなアーティストのレコーディングなどの楽曲制作費を負担して支援することができます。

「プロデューサー気分を味わえる」のが一つのポイントで、さらに特典としては、オリジナルDVD、ライブの招待券などがあり、これはいわゆるエイベックなどレコード会社の株主の特典にあたる。

今後の音楽業界の活性化として注目されるシステムになりそうです。

「自分が追いかけているアーティストは必ずブレイクする」
「このアーティストが大好きでCDやDVDだけでは満足できない、もっと支援したい」
という人には特におすすめのサービスです。

ミュージックセキュリティーズ
http://www.musicsecurities.net/


■参考記事

・音楽原盤権を1口1万円から個人で購入できるサービスが開始
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20217207,00.htm

・なんてったってアイドルファンド…1口1万〜5万
「モー娘。」プロデュース桜井氏も立ち上げ
http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_04/g2005042302.html

2006年09月05日


米人気SNS「MySpace」の音楽ストアでは、レコード会社と契約していない約300万のインディーズ系アーティストの楽曲をコピープロテクトなしで販売する。

ついに、MySpaceが楽曲の有料販売を開始する。これは間違いなく、iTMSとiPodで楽曲を販売したいアーティストの、もう一つの流通場所として確立されると思う。

以前のエントリー支持される音楽系ソーシャルネットワーキングサイトとは?では、アメリカのウォルマートの中にあるCDショップが売れているのと同じ様に、mixiの様にユーザーが多数参加している中で音楽が聴けるなら人が集まると書きました。

MySpaceはすでに1億600万人のユーザーを世界中に抱え、親会社News Corp.の支援がある。インディーズアーティストの楽曲販売の場としては最適です。

皆、確かにiTMSとiPodの代替選択肢を求めている。MySpaceがその代替選択肢になれるだろう

MySpaceの創設者の1人クリス・デウォルフ氏はそう語っています。

昨日のエントリー、iTMSで音楽を配信する方法を掲載したところですが、iTMSでは楽曲を販売するまでにいろんな手間がかかります。

MySpaceではユーザー登録をして、楽曲をアップロードすれば簡単に楽曲が配信できます。アーティストからすれば、とてもありがたいサービスである事は間違いありません。

ちなみにMySpaceを利用すれば、世界中に楽曲販売が可能になります。これを読んでいただいているアーティストの方はこの機会にぜひご利用下さい。

2006年09月03日


音楽業界が今年はあまりにジャニーズ事務所ひとり勝ちになっていることが心配になる。 GYM「フィーバーとフューチャー」の困ったポップさ


倖田來未というブランドイメージが、本人も含めたスタッフの中に明確にイメージされており、それを一般的にも認知、定着させるための一貫したプランニングを行い実行に移したことが、今日のブレイクにつながったと言える。そしてそれを支えたのはアーティストとスタッフとの揺るぎない信頼関係である。
「倖田來未ブランド」確立への軌跡!


ちょっと前に読んだ記事ですが、ORICON STYLEの記事より。良いか悪いかは別として、今は音楽を広めるにはタイアップが無いと難しいという。

確かにエイベックスやジャニーズ事務所は、アーティストごとにトータルブランディングを行い、懐かしい歌謡曲の様なメロディ、一度聴いたら耳に残る歌いやすいメロディ、これらを駆使して楽曲を制作し、ドラマや大きなイベントのタイアップ(バレーボール大会など)を付け、メディアを最大に活用して見事に宣伝しています。

売り上げ、アンケートや統計情報など、様々な角度から検証して分析する事で、的確にニーズを把握している様に思います。

そしていろんな企画を考えて、話題作りに専念し、流行を生み出すメディアを最大限に活用している。

専用の音楽配信サイトを運営し、着うたも流通に取り入れる。

また最近では異色のコラボレーションが話題になっている。音楽でもCMでも、異色の組み合わせというのが一つのキーワードになっています。

これらのアイデアを織り交ぜて、しっかりとマーチャンダイズ、戦略を練ってCDを発売しています。

音源の制作から宣伝、アーティストのマネージメントのすべてを自社で行っているので、スピーディーなブランディングが可能になるという。

ある意味インディーズレーベル的であり、アパレルメーカー的ですね。

良いか悪いかは別として、日本では「ポップ」と「ブランドイメージ」と「話題性」が重要の様です。

2006年08月26日


ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が花盛りだ。日本最大のSNS「mixi」を運営する株式会社ミクシィはつい先日上場を発表し、登録会員数は実に600万人を突破した。日本のSNSとしては実質的にmixiの「一人勝ち」状態になっているが、こうしたmixi人気にあやかり、「SNS的機能」を搭載した音楽系のサービスがここにきて多数登場してきている。

【コラム】音楽系SNSにわかブームに見る「音楽への無理解」という記事で津田さんがコメントされている様に、2005年から2006年にかけて、音楽系のソーシャルネットワーキングサイトが多数登場しています。

インディーズ系音楽配信サイトの場合、アーティストにとってソーシャルネットワーキングサイトは、本当にありがたいシステムであり、音楽が配信できるうえ、リスナーを確保できて、メールも送れる。

うまく活用できれば、大きなプロモーションになります。

人気なのは、世界最大級の音楽系SNSである「MySpace」で、今後も成長していくものと思われます。

その他のサービスでは、エモ、ハードコア、パンク系に特化した「audioleaf」があります。アメリカで人気の「Purevolume」の様なエモ系やパンクに特化しているサイトです。


エモ、コア系ジャンルの音楽好きが集まる、という切り口で、登録アーティストの数も増えています。

Good 4 Nothing、Easy Gripが所属するKick Rock MUSICなど、パンク系を中心としたインディーズレーベルが多数参加しています。

デザイン、ユーザーインターフェイスにも優れていて、音楽が気軽に聴けるのが特徴。

またサイト内のアーティストの好きな楽曲を、自分のブログなどに自由に掲載出来るブログパーツを提供していて、Web2.0的なマーケティングが可能となります。

この様に、音楽配信サイトはいくつかありますが、運営はそう簡単にはいかない様で、音楽を配信したいアーティストの連日の参加が目立ちますが、純粋なインディーズリスナーはまだまだ少ない状況の様に思います。

音楽のCDなどは、単価と粗利が少なく、広告の単価も低いので、広告料をいただいて運営するには、相当なアクセスが必要になります。

その上、MySpaceといった大手サイトがあります。なので、その他のサービスは、なるべく大きく展開していかずに、小さな組織で運営していて、狭く深く掘り下げる様な、ニッチな切り口の所が残るのでは。


今後注目とされるLast.fmに関しては、徐々にネットラジオとしての機能を追加していくとの事なので、本来のサービスが提供されるまでは、mixiミュージックの様に好きなアーティストや楽曲の話題でコミュニケーションをとる事になります。

Web2.0時代の音楽配信サイトは、不特定多数のユーザーが参加して、音楽をアップロードして、コンテンツを形成します。リスナーがコメントを投稿して、そのコメントに誰かが反応して返信する。これらがすべてコンテンツになる。

一見、これらのコンテンツは自動的に形成されていくので魅力的ですが、実際のところ運営していくのは大変のようです。

まずコスト面では、音楽ファイルのため1曲で4MB程度が必要で、サーバー管理のコストがかかる。この点はYouTubeでも話題になりました。

そして収益面では「アクセスは増えたが……“口コミメディア”の悩み」という記事にもある様に、Web2.0的サイトでは、広告収入で運営されているが、クチコミ的サイトほど広告掲載のスポンサーがつきにくいという特徴があります。


SNSやブログ、「勝ち組・負け組」の分かれ目はというITmediaの記事では、mixiやMySpaceは開始当初から音楽関係のオピニオンリーダーとファンが多く集っていた特長があり、今の成功は音楽に関するオピニオンリーダーの存在が大きいという事が書かれています。

音楽配信サイトにおいて大切なのは、「自分達の音楽を少しでも多くの人に届けたいというアーティストの思いと、新しい良質の音楽と出会いたいというリスナーの思い」を、どうやって結びつけるかという事ではないでしょうか。

この難しい状況の中で、コストがかかる大容量サーバーを管理しつつ、アーティストの支援を一番に考え、大多数のアーティスト登録を継続して続けるMuzieや、ウェブの特性を活かし、次々と新しいサービスを提供するmF247にも注目ですね。

2006年08月24日



「インディーズバンド活動Navigator」は、インディーズ&メジャーでのCDデビューへの道のりに役立つインディーズバンド活動情報サイトです。

作曲の方法、自主制作CDの作り方、レコーディング、MP3で音楽を配信する方法、各種オーディション情報などが満載です。バンド活動をされている方はこちらのサイトをぜひ参考にしてみて下さい。


インディーズバンド活動Navigator
http://www.is-terminal.com/

2006年08月17日


posh me! は、ソーシャルネットワークを活用して、プロのアーティストを目指す素人を、一般ユーザーが支援・育成するサービス。プロになりたいユーザーは自分をプロデュースして夢を叶え、それを応援するユーザーは自分の目利きとしての目を確立する――。 これら2面の自己顕示欲をソーシャルネットワークで繋ぎ、自己実現型サービスを提供する。 元ライブドア役員が仕掛ける、デビュー支援ソーシャルネットワーク「posh me!」


posh me! は、プロとなったユーザーが生み出す作品の権利を収益とするとの事。カテゴリはタレント、音楽、アニメ、ビデオ、お笑いなど。最も注目しているのは音楽とアニメだという。

音楽は、CDが売れたら原版権者には15%が入ることが確立されていて、1枚2,000円とするとミリオンで3億円、もしトリプルミリオンが出れば9億円になるという。

同社ではソーシャルネットワーキングサイトに注目していて、数年後にはあらゆるECサイト(通販サイト)が何らかのソーシャルネットワーク機能を持つようになると語っている。

個人的にはmF247、Yorozooなどの大手ネットレーベルが人気の中で、力のあるアーティストが、サポートやマネージメントを得意とするレーベルではなく、Web2.0サービスに参加するかどうかはまだわかりません。ただ魅力的なメディアになれるかどうかが1つのポイントになるのではないかと思います。

2006年08月15日


人気オーディションサイト検索サーチの「オーディション@ラボ」がオープンしました。

オーディション@ラボは、歌手、タレント、モデル、アーティスト、お笑い、あいのり、ジャニーズなどのオーディションに役立つ、オーディション情報サイトの検索サーチです。

人気オーディションサイト・ランキングや、みんなで質問したり答えながら交流を深めるオーディション情報Q&Aコミュニティなど。

Q&Aコミュニティでは、キーワードで検索して応募したいオーディションのクチコミ情報がチェックできたり、オーディションの疑問を質問できます。 みんなで答えあったり、情報を共有して交流を深めるQ&Aコミュニティです。

無料のメンバー登録をすれば、自分専用のマイページを作成できます。 PM(プライベートメール)機能では、メンバー同士でメールのやりとりが可能。友達とオーディションの情報交換ができます。現在は登録メンバーを大募集しています。

■オーディション情報Q&Aコミュニティ

オーディションに関する、疑問を質問する事ができます。メンバー同士で質問に答え合って、知識を共有するフォーラムです。情報交換しながら、メンバーと交流を深める事が出来ます。

■ブログ作成機能

オーディション@ラボでは、自由にブログが作成できます。ブログ名を設定して、オーディションに関する日記を書く事ができます。コメント機能もあります。


オーディションに関してわからない事があったり、聞きたい事があれば質問する。質問があれば、答えて交流を深める。日記を書いてみる。ブログリンク集に登録してみる。

などなど、オーディションに関するサービスが無料で利用出来るポータルサイトです。プロフィールを登録しておくだけでもよいと思いますので、興味のある方はぜひ利用してみて下さい。


▼オーディション@ラボ
人気オーディションサイト検索
http://auditionlab.com/

2006年08月12日


個人による作品は、なかなか発表する場がなく、自らのホームページなどに掲載するケースがほとんどという。オリコンでは、こうした埋もれたコンテンツを売買できる環境を整える。例えば、インディーズ(独立系)音楽でさえ、CD化されるには最低1000枚以上の売り上げが求められる。一方、コンテンツフリーマーケットでは、こういった基準を満たせずに商品化されない音楽でも、価値を見いだした人に購入してもらえる。 オリコン 「コンテンツフリマ」展開 個人作品をネット売買


音楽のフリマといえば、インディーズアーティストの楽曲を有料販売できるサイトで、ミュージックバザールというサイトがあります。そちらは楽曲をフリーマーケットで売るという形です。

今回のオリコンのサービスは、詩、小説、絵画、写真、キャラクター、まんが、音楽、映像などのコンテンツ全般が対象です。

個人からコンテンツの出品を募るケースは少ないので、独自のサービスとして注目しています。

2006年08月01日


音楽配信という流通経路が確立され、ダイレクトにリスナーに音楽を届ける事が出来るようになりました。そして、DTMを使用したレコーディングにより、原盤制作費が大幅に軽減される様になりました。

テクノロジーの進化について、著書「デジタル音楽の行方」ではこの様に書かれています。以下はその引用の一部です。


『ミュージシャンは自身のホームスタジオで、作曲、編曲、録音、アルバムCDを完成させるまで、設備やソフトウェア全額込みでたいてい五千ドルもかけずにすべて行える。その品質が、二十五万ドルのレコーディングスタジオでプロによって制作、録音されたCDと同じとはいわないが、一つ確かなことがある。それは、敷居が低くなって、まさに誰でも自分のCDを作れるということ。』 【デジタル音楽の行方】


この様にDTMソフトが使用出来れば、ある程度の高音質な楽曲を自主制作する事が出来ます。DTMを使用したレコーディングによる、原盤制作費用の軽減など、ウェブの進化が音楽にあたえる影響はとても大きいと言えます。

知りたい情報は、Googleで自分から能動的に検索すれば、すぐに手に入れる事が出来ます。 そして公開されているソフト、データなどあらゆる物を活用する事で、アイデア次第ではレコード会社に所属出来なくても、自分達の手で音楽活動を継続していく事が可能になりつつあります。

CDパッケージ、音楽配信、着うたが流通の主流となりつつある今、ウェブを活用しているアーティストと、活用していないアーティストでは差が生じます。

しかし、多くの音楽家が同じ様にホームページで音楽を配信したり、ランキングサイトに参加しています。著書「ウェブ進化論」では、将棋の世界では「高速道路の先には渋滞が起きている」という表現が記載されていましたが、音楽の世界でもこれと同じ事が起きているのではないでしょうか。

そんな中で、成功している音楽家達は常にアンテナを張り巡らし、積極的に情報を収集しながら、自分達の活動にプラスになる仕組みを作り出しています。ただ待っているだけでなく、積極的に行動していくバンドには多くのチャンスがあります。


【公式サイト】

インディーズバンド活動Navigator
http://www.is-terminal.com/


全国へのプロモーションが出来るメディアとして、無料音楽配信サイトを活用するのも一つの方法です。専門音楽配信サイトやWeb2.0的なサイトでプロモーションを行う。潜在的なリスナーが多く集まる場所でプロモーションをする事で、コアなファンにアプローチする事が出来ます。

最近では、有料で音楽を配信する音楽配信サイトも続々と登場していますが、こうした有料のインディーズ音楽配信サイトでは、MP3ファイルという圧縮した音質で有料配信しているのが現状です。またメジャーアーティストの高音質ファイルと同じ程度の金額で販売しています。

サイト自体のネームバリューや、信頼性のある巨大メディアサイトで販売しない限りは難しいのが状況です。ですので、登録サイトからの売り上げを期待せずに、自分達でプロモーションを行う事が必要になります。

プロミュージシャンの平沢進さんは、無料で楽曲を配信する事についてインタビューでこう答えています。以下は記事からの引用の一部です。


『メジャーレーベルを辞めて自分で配信するようになってからは、作品の売れ行きは伸びて、マーケットも広がってます。無料のMP3配信を監視していると、ダウンロードが24時間止まらないんです。そうしているうちに、次は世界中からCDの注文が入ってくる。』

『そう考えると、無料で音楽を配信すること、コピープロテクトをかけないことは、プロモーションにつながるんです。これはものすごい威力ですよ。お金を払ってまで欲しいと思ってくれなければ、やってる意味がない。』

『違法コピーしてそれで満足してしまうようなものであれば、それは自分のせいだと。作品がその程度のものでしかないと判断する姿勢を、今のところ持っています。』 【ITmedia


有料で音楽を配信するこだわりも大切かもしれませんが、まずは無料で試聴してもらったり、ダウンロード配信して、いろんな場所で聞いてもらう事を優先してみてはいかがでしょうか。MP3ファイルならパソコン、CD-R、iPod、MDなどでも自由に聴けますので、「もっと聴きたい!」と思ってもらう機会を増やす事。

フル試聴配信はしたくないという場合は、例えば試聴用の楽曲をサビの終わりまで配信して、気に入ってもらえたリスナーに、CDを購入していただくという仕組みを作りましょう。

そうやって集まった自分達の音楽を必要としてくれるファンの情報を自分達で管理します。そしてファンの皆さんに、ライブ情報、楽曲情報、最新ニュースをダイレクトに配信していく仕組みを作りましょう。

たとえば、MySpaceやaudioleafなどの音楽系SNSを利用してみる。またはメールアドレスを登録すれば、アーティストのニュース、CDリリース情報、ライブ情報が届くというメールマガジン配信システムを利用してみるという感じです。現在のウェブ上には、それを可能にしてくれるシステムが揃っています。

ちなみに、最近ではmixiの様なソーシャルネットワーキングサイトを利用した、バンドのファンサイトは無料で作る事が出来ます。So-netなどの多くの企業が、ブログと同じく無料でSNS作成サービスを提供しています。


まずは自分達の楽曲を作成し、楽曲が集まれば、CDを自主制作しましょう。一から自分達でレコーディングをして、DTMソフトでマスタリングを行い、 自主CD制作を一通り経験する。そしてホームページを作成して試聴用の楽曲を配信したり、CDを販売します。これらの作業を自分達で行う事で、CDを作成して販売する事がどれだけ大変かがわかります。

さらにライブハウスや楽器店などを巡り、チラシ、フライヤー、ポスターなどを掲載してもらうなどの宣伝活動を自分達の手で行います。そうやってライブ活動をしながらホームページやメールマガジンなどを活用して、ファンの方に情報を配信するシステムを考えましょう。

ライブ活動については、誰でも始めは友達や知り合いのバンドなど、身内の集まりから始まります。そのうち回数を重ねるごとに、友達には来てもらえなくなります。つまり身内以外のファンにどうやって音楽を届けていくかが大事になります。

そのためにライブでは、新しいリスナーをみつける。そして音楽を伝える。これからは常にそれを追求し続ける事になります。


今後はマス的な商業音楽ではなく、ニッチなジャンルの音楽にシフトしていく傾向があります。ロックの中でも「エモ」などの様にどんどん多様化しています。

今まではテレビの音楽番組やヒットチャートで、受動的な音楽情報を受け取る事が多かったと思います。しかしGoogleなどの高度な検索システムの登場で、自分で知りたい情報を検索すれば、簡単に自分の欲しい情報にたどり着ける様になりました。

つまりニッチな本当に知りたい情報を手にする事が出来る様になり、これが個性の多様化を後押ししている様に思います。音楽に関して言えば「エモ」ならエモ専用の音楽配信サイトにたどり着けるし、新しいアーティストにも出会えます。

これからのバンド活動では、ニッチなジャンルを確立して、ファンの支持を集めるアーティストが、成功しやすい環境になっていくのではないでしょうか。


このコラムは「ウェブを最大限に活用してバンド活動しよう!」というのがテーマです。

現在のウェブでは、ブログの普及やSNSの登場で、みんなが積極的に情報を配信したり、その情報をみんなで共有する様になりました。

例えば、Last.fmというネットラジオでは、宇多田ヒカルの曲を聴いている人が、他にどんなアーティストの曲を聴いているかというリストが表示されます。好みが近い友達のプレイリストを共有する事で、新しく好きな音楽に出会う事が出来ます。

つまり、自由にネットラジオとして音楽が聴けて、ファン達と音楽を共有し、情報交換する事で仲良くなれ、いつでも新しい音楽に出会える。普段では出会えない、好みの近い人達と知識を深め合う。そんな音楽でつながるソーシャルネットワーキングサービスです。

この様に、ユーザーが積極的に情報を配信したり、情報交換する様になり、ウェブではたくさんのユーザーが参加して、情報を共有する(=Web2.0)という流れが主流になりつつあります。


Web 2.0超入門講座 (Internet Watch)
「Web2.0はユビキタス」――情報通信白書


音楽とウェブの進化は切り離せない関係です。バンドで利用するブログ、AmazonでのCD委託販売、MySpace、audioleaf、Last.fm、Yorozooなどでの音楽配信サイト、YouTubeでのライブ動画の共有。これらのサイトでは、多くのアーティストとファンが音楽を共有し、音楽でつながっています。


このWeb2.0時代の音楽活動では、mF247やAmazonのCD委託販売などの様に、リスナーにダイレクトに音楽を届ける流通経路や、新しい仕組みが続々と登場しています。

独自の経路でCDをリリースしているレーベルやアーティストも多く、自分達の音楽を追求しながら活動していく事が可能になりつつあります。

DTMによるレコーディング費用の低減、MP3という世界共通のファイルフォーマットの普及。これによってインディーズアーティストが自分でCDを作成したり、音楽を配信出来る様になりました。

さらに音楽配信サイトやCD委託販売サイトにて、ダイレクトな流通経路が確保出来る様になり、決済システムを利用すれば、自分達のホームページでCDを発売する事も出来ます。

この様に自分達の音楽を必要としてくれるリスナーに、ダイレクトに楽曲を届ける仕組みが整いつつあります。アイデアを練る事で資金の無いインディーズでも、やりがいある音楽活動が実現する所まで来ています。

現在の日本では、既にブロードバンドの普及が進み、ウェブによるデジタル音楽の流通、CD、パッケージ商品の物流においては、それだけのインフラや環境が整っています。

2006年07月12日


自分で作成したデザインを登録しておくだけ。Tシャツやステッカーに、デザインを重ね合わせて表示してくれます。そして注文が入った時に、そのつど注文数分の製品を製造してくれるオンデマンドシステムです。バンドTシャツを作りたい!という場合はこちらのサービスが便利です。

▼ドロップシッピングで0円で始めるバンドTシャツ
http://webongaku.com/bandtshirt/


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