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【コラム】 Web2.0時代のバンド活動について (6/2)

2006年08月01日



このコラムは「ウェブを最大限に活用してバンド活動しよう!」というのがテーマです。

現在のウェブでは、ブログの普及やSNSの登場で、みんなが積極的に情報を配信したり、その情報をみんなで共有する様になりました。

例えば、Last.fmというネットラジオでは、宇多田ヒカルの曲を聴いている人が、他にどんなアーティストの曲を聴いているかというリストが表示されます。好みが近い友達のプレイリストを共有する事で、新しく好きな音楽に出会う事が出来ます。

つまり、自由にネットラジオとして音楽が聴けて、ファン達と音楽を共有し、情報交換する事で仲良くなれ、いつでも新しい音楽に出会える。普段では出会えない、好みの近い人達と知識を深め合う。そんな音楽でつながるソーシャルネットワーキングサービスです。

この様に、ユーザーが積極的に情報を配信したり、情報交換する様になり、ウェブではたくさんのユーザーが参加して、情報を共有する(=Web2.0)という流れが主流になりつつあります。


Web 2.0超入門講座 (Internet Watch)
「Web2.0はユビキタス」――情報通信白書


音楽とウェブの進化は切り離せない関係です。バンドで利用するブログ、AmazonでのCD委託販売、MySpace、audioleaf、Last.fm、Yorozooなどでの音楽配信サイト、YouTubeでのライブ動画の共有。これらのサイトでは、多くのアーティストとファンが音楽を共有し、音楽でつながっています。

 
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