トップページ > カテゴリ


2009年10月02日



最近では、YouTubeや、Googleの動画サイトが、アメリカで視聴回数100億回を突破するなど、圧倒的な人気を誇っている様ですね。

その中の「チャンネル」というコーナーでは、日本のレコード会社やレーベルが公式チャンネルを開設しています。こちらでは、アーティストの新曲プロモーションとして、楽曲を配信しており、無料でミュージックビデオを視聴できるなど、かなりお得なチャンネルになっています。

また、ワーナーミュージックは一時、YouTubeでのコンテンツ提供をストップしていたのですが、再び提携を結んだことで、4大レコード会社のすべてと提携することになります。

さらに、日本では、テレビ朝日とTBSがYouTubeに公式チャンネル開設するなどして話題になっています。

たくさんチャンネルができるのはうれしいのですが、なかなか探すのが大変です。

そこで、日本を中心に、YouTubeで公式チャンネルを開設しているレコード会社をまとめてみました。こちらから、アーティストのミュージックビデオやPVが視聴できますので、ぜひ参考にしてみてください。



●ユニバーサル・ミュージック・ジャパン - YouTube公式チャンネル
http://www.youtube.com/user/universalmusicjapan#play/user/5591E27344FA84A4

レコード会社「ユニバーサル・ミュージック・ジャパン」のチャンネルです。柴咲コウなどのPVがフル視聴できます!



続きを読む

2009年09月10日


YouTubeの動画を、iPodなどに保存して持ち歩きたいという場合に便利な方法です。

Craving Explorerという無料のブラウザを使用すると、YouTubeの動画をiPodに持ち運べるファイル形式に変換してダウンロードできます。

動画のファイル形式は、「音声はmp3」で、「動画はmp4」などです。

*あくまでも、動画を私的に楽しむのが目的になります。


↓こちらがそのブラウザです。

続きを読む

2007年10月17日


6月に開発の進捗状況が明らかにされていたツールが、「YouTube Video Identification」としてβ公開された。


YouTube、新しい著作権保護ツールをβ公開

世界最大の動画共有サイトであるYouTubeが、著作権保有者が許可していない違法動画の投稿を防止する新システム「YouTube Video ID」のベータテストを開始したと発表しました。


このシステムは「フィンガープリント(電子指紋)」という技術を元に、YouTubeとGoogleが共同で開発したとの事。

YouTube Video IDは動画を認識するだけでなく、著作権者に動画をライセンスするなどの選択肢を与え、アクセスを推進する手段も選べるんだとか。

日本のJasracなどの権利団体には朗報となりそうですが、問題はアップロードして公開されてから、違法かどうかを識別して削除するという仕組みです。

この問題について著作権者側では、YouTubeに対して1億ドルの損害賠償請求を行なっている米メディア最大手のViacomは、あくまで著作権を侵害しているコンテンツをYouTubeで公開する前に事前に取り下げるよう強く求めるなど、違法コンテンツのチェックを公開前に行なうのか公開後かという点をめぐって、YouTubeとの議論は平行線をたどっている状況だ。(INTERNET WATCH)

この件についてアナリスト、グレッグ・スターリング氏は「彼らはおそらく、微妙なバランスを保とうとしているのだろう。YouTubeの売りは、使い勝手の良さと動画の迅速なアップロードだからだ。そうした利点がそがれるようなら、政策的には問題となるだろう(ITmedia)」と語っています。

従来のユーザーからすれば、残念なお知らせかもしれませんが、権利団体にはいい知らせになりそうですね。

2007年06月04日


16人の女性ダンサーが、時報の音に合わせて踊る「CLOCK DANCE」を披露する様子が16本の動画で見られる。ファッション情報サイト「UNIQLO MIX」へのリンクも張られており、ダンサーの着ている服の価格などを調べることもできる。


ユニクロ、YouTubeをキャンペーンに活用

昨年に、ダンサーがユニクロの服を着て踊る動画をYouTubeで公開したら32万回再生されたそうで、今回のキャンペーンは2回目。

動画では順番に自己紹介しながらダンスを踊っています。

CMでも輝く瞬間に著名人がユニクロの服をきて登場したりしていますが、今回はWeb・ファッション・ダンス・音楽などをミックスした広告でおもしろい試みになっています。


UNIQLOCK
http://www.uniqlock.jp/

2007年06月01日


Apple TVは、Intel製CPUを搭載したセットトップボックス型メディアプレイヤー。OS Xベースのシステムを採用、QuickTimeやFront Rowなど既存ソフトウェアの組み合わせにより、音楽や動画、写真などiTunesライブラリに蓄えたコンテンツを再生する機能を実現。EthernetとIEE 802.11n対応の無線LAN機能を搭載、インターネット上のiTunes Storeに接続し、ビデオの視聴などのオンラインサービスを受けることもできる。


Apple TVがYouTube動画の再生に対応 - 160GBモデルも追加

このApple TVはiTunes Storeに接続してビデオ視聴サービスも使えます。

またYouTubeに対応した事について、Apple CEOのSteve Jobsは「ユーザがリビングのソファに座ったままでYouTubeのビデオを簡単にブラウズ、検索、視聴するということが初めて可能になった。Apple TVはそれをインターネットから直接リビングルームに持ち込み、ワイドスクリーンテレビで観ることを可能にする。」と語っています。

2007年05月07日


Google傘下のYouTubeは米国時間5月3日、個人投稿者のビデオに関連して発生した広告収入の分配金を用意する予定であると、ブログで発表した。


YouTube、投稿ビデオに広告収入を分配へ--対象は人気制作者に限定

この記事によると、YouTubeが、個人などのビデオに発生した広告収入の分配金を用意する予定であると発表しました。

Revverが投稿者全員に分配しているのに対して、YouTubeでは人気投稿者だけが対象となるそうです。

YouTubeは、

「人気ビデオを制作を通して、彼らは多くのリピーターを獲得している。そのことから、彼らのコンテンツは、広告主にとっても魅力的な存在となった。そのことが、パートナーとしてYouTubeに参加する機会を得る上で役に立った」

とブログで発表しています。

続きを読む

2006年12月16日


ビートルズの「新作」アルバム「LOVE」のプロモーションサイトが、MySpaceとYouTube内にオープンした。 ビートルズが、MySpaceとYouTubeでプロモーション

この記事によると、ビートルズが、MySpaceとYouTubeでアルバム「LOVE」のプロモーションサイトをオープンしたそうです。

「LOVE」は、プロデューサーのジョージ・マーティンさんと息子のジャイルズさんが、ビートルズの楽曲を元にアレンジをして完成した「新作」なのですが、聴いてみるとけっこういい感じです。

MySpaceとYouTubeにて楽曲がフル試聴できたり、「Within You Without You / Tomorrow Never Knows」のPVが視聴できるのでお得です。

MySpaceとYouTubeもこういった大物アーティストのプロモーションとして利用されていますが、日本人メジャーアーティストがプロモーションサイトをオープンするには時間がかかりそうですね。


MySpace ビートルズ
http://www.myspace.com/thebeatles

YouTube ビートルズ
http://www.youtube.com/profile?user=TheBeatlesOfficial

2006年12月09日


CDTubeは音楽業界の人間が今時のウェブというものをどれだけきちんと認識しているのか、ということを調べる上でとてもよくできた「リトマス試験紙」なのだと思う。 CDTubeの使い道 -音楽配信メモ-

CDつべ、いやCDTubeが話題?

◆CDTube - カウントダウンチューブ -
http://pulpsite.net/cdtube/

これはカウントダウンTVのデータとYouTubeのデータを利用して、PV視聴ランキングを見れるという画期的サービスなのですが、かなりグレーラインなサービスでもあります。

さすが津田さんよく見ておられますね。勉強になります。

PlaggerというツールやCatalystなどのブログツールを利用しているとの事ですが、このPlaggerというツールはとても便利なツールです。


◆Plaggerについて
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/5minplagger/01.html

◆CDtubeの作り方
http://yusukebe.com/tech/archives/20061203/230822.html

◆Catalyst
http://www.catalystframework.org/


ちなみにMovable Typeユーザーですが、Plaggerを利用して、自分の情報収集としておもしろいものを作りたくなりました^ ^

2006年12月08日


YouTubeは12月7日、ラボサイト「TestTube」を公開した。 YouTubeのラボサイト「TestTube」--リアルタイム動画共有チャット「Stream」公開

動画共有サイトのYouTubeが、TestTubeなるサイトを公開しました。

TestTubeの第1弾サービスはリアルタイムで動画共有を共有できる「Streams」。

ユーザーが「Stream」というチャットルームを作成したり、すでに作成されているStreamに参加することができます。

そしてYouTube上で視聴した動画やプレイリスト上の動画をStreamで公開できるほか、Streamに参加しているユーザー同士でチャットができるそうです。

動画共有&チャット機能という新しい試みのようですが、この様なラボ的サイトをどんどん公開していくのでしょうか。

チャットはあまりしないので、特に利用はしないと思いますが、いろんな機能を合わせるアイデアがおもしろいですね。興味のある方はぜひ。


「TestTube」
http://www.youtube.com/testtube

2006年11月02日


「一斉削除」を現場で仕切り、JASRACのYouTubeとの交渉窓口を努める送信部ネットワーク課の浅倉史征係長は「今回の一斉削除依頼はあくまで意思表示。本当のねらいはこの共同アピール」と話す。 YouTube「3万ファイル削除依頼」の内幕・第2弾は「匿名性排除」要請も

これは今回の動画共有サイトYouTubeに対する一斉削除依頼についての記事です。

日本では著作権法で権利侵害コンテンツの他人との共有を禁じる「送信可能化権」があるため、法的措置も検討するべきという声も出ているようです。JASRACでは法的措置を取ることが可能かどうか、情報収集の段階だそうです。

とはいえ米国の法律では、サイト運営者は削除依頼に一定期間内に応じれば良いことになっており、法的手段には出にくいようですね。

米国では一部テレビ局やレコード会社がYouTubeとの提携に乗り出すなか、日本のコンテンツ事業者は古い殻に閉じこもり、技術の進化を拒んでいるようにも見える。かといって、違法コンテンツを野放しにすれば、仮に実害がなくても「合法」スタイルのサービスにとっては視聴者を奪われる「機会損失」にもつながる。

GyaOやYahoo!動画などの合法コンテンツ配信事業者にとっては、YouTubeの存在は視聴者を奪われる機会損失につながると言えそうです。

でも見逃したテレビ映像やライブ映像に出会える、宝探し感覚がYouTubeまたは動画共有サイトの最大の魅力なので、これらの視聴ニーズと今後どのようにして向き合っていくのか。

GyaO、Yahoo!動画などへ楽曲・PV・テレビ番組をプロモーションとして大量にコンテンツ提供する、または新たなメディアが登場するのか。

とにかく動画の視聴ニーズが浮き彫りになった今では、日本の著作権システムの課題が浮き彫りになったという気がします。

2006年10月26日


民放テレビ局やNHK、JASRACなど23団体は10月20日、各団体が権利を持つ動画をYouTubeから削除するよう要請し、YouTubeが計2万9549ファイルを削除したと発表した。 YouTubeが動画3万件を削除 日本のテレビ局やJASRACが要請

日本の民放テレビ局やNHK、日本音楽著作権協会(JASRAC)など23団体はYouTubeから各社が著作権を持つ動画を削除するよう要請し、YouTubeが計2万9549ファイルを削除したと発表しました。

23団体は、日本放送協会(NHK)、日本民間放送連盟、日本テレビ放送網、東京放送、フジテレビジョン、テレビ朝日、テレビ東京、テレビ神奈川、朝日放送、讀賣テレビ放送、東海テレビ放送、衛星放送協会、スペースシャワーネットワーク、放送大学学園、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、実演家著作隣接権センター(CPRA)、日本レコード協会(RIAJ)、日本音楽著作権協会(JASRAC)、日本映画製作者連盟、日本映像ソフト協会(JVA)、日本動画協会、全日本テレビ番組製作社連盟(ATP)、ヤフー。

今回のように3万件のビデオ削除はYouTube史上初めてで、日本の著作権団体はYouTubeの人気やアクセスを利用するよりも、新たに排除していく姿勢を打ち出したようです。

アメリカなどでは、無料で利用されたコンテンツは、なんらかの形で視聴者が関連作品を購入するというようにメリットも多いため、断固否定という姿勢ではありません。

さらに一部のコンテンツ提供事業者は、YouTubeの様なアクセスが集まるサイトには、作品のプロモーションとしてコンテンツを配信するケースもあります。

そんな柔軟な姿勢がクリエイターの創造を後押ししているのかもしれません。

日本は著作権ではすでに取り残されている感があり、今後のWebの普及でますます差が生じるのでは。

動画共有サイト「YouTube」のユニークユーザー数が、米国で初めて減少し、日本でも横ばいとなった。YouTubeの利用者、米で急減 日本でも横ばいに

ITmediaのYouTube関連記事によると、一時のブームが終わってYouTubeの日本からのアクセス数が落ち着いてきたそうなので、この件でさらに減少する可能性もありますね。

2006年10月21日



アメリカのdiggという参加型ニュースサイトを見ていたら「I LOVE MUSIC VIDEO」というおもしろいサイトを発見しました。

これはLast.fmユーザーのためのYouTube動画検索サーチです。

ネットラジオ型SNSであるLast.fmと動画共有型SNSが合体したサービスで、アーティスト名で検索すると、Last.fmの様な曲名リストが表示されます。



上の画像のように曲名をクリックすると、YouTubeに掲載されているその曲に関する動画がサムネイルでずらっと表示されます。

再生をクリックすればその場でプロモーションビデオやライブ動画が見れます。

サクサクと動画を見る事ができるため、大変重宝しています。

この機会にぜひ利用してみて下さい。


I LOVE MUSIC VIDEO
http://www.ilovemusicvideo.net/

Last.fmユーザーのためのYouTube動画検索サーチ

2006年10月12日



【GoogleのYouTube買収その後・記事一覧】

◆「われわれは常に、権利者の権利を尊重してきた。今回の買収により、われわれはこれまで以上に著作権問題に集中できると同時に、著作権者が利益を得られるシステムの構築が可能になる」(YouTubeの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)、Chad Hurley氏


◆YouTubeは、メディア企業が同サイト上のビデオ管理を強化できるようにし、著作権付き作品の不正コピーへの不安に応える新たなシステムを発表。Warner Music Group(WMG)は、自社の音楽ビデオカタログをYouTubeに掲載し、広告収入の不特定分配を受ける。(ITmedia


◆米国第3位のレコード会社Warner Music Group Corp.とコンテンツの配信契約を結んだことを正式に発表。YouTubeが「投稿作品中に著作権の設定された音楽が存在することを自動的に探知する技術を開発した」という要因があり、「Warnerはビデオのアップロードを許可するか拒否するかを選択できるようになる」ほか、「(YouTubeから)Warnerに支払うべき著作権料も自動的に計算される」ようになる。(TechCrunch


◆音楽業界は、法廷で争うよりも役員室でビジネスをまとめる方が、大きな利益を上げられる可能性があると認識している。音楽業界はこの5年間、IT企業に対するさまざまな訴訟を展開してきたが、アルバム販売の減少対策としての効果はほとんどなかった。(ITmedia


◆YouTubeの利用規約には「著作権法違反の投稿を禁止する」と明記してあり,著作者から抗議があると,すぐ違法ファイルを削除している。ディジタルミレニアム著作権法(the Digital Millennium Copyright Act:DMCA)と呼ぶ法律に基づいて,プロバイダとして著作権侵害の責任が及ぶことを回避している。 (ITpro


◆YouTubeがJASRACを正式な著作権管理者と認めた今では,削除要求のメールを送るだけで,すぐに該当するコンテンツを削除してもらえるという。JASRACでは,2006年の6月から8月までの3カ月間で3000以上のコンテンツ削除をYouTubeに依頼したが,これでもまだごく一部だという。(ITpro


◆YouTubeはNapsterのときとはどうも様子が異なる。著作権を侵害されるおそれのあるテレビ局でも,米国のMTVやNBC,日本の東京MXテレビといったところでは,自分自身で番組や音楽のビデオクリップをYouTubeにアップしている。最近ではONDCP(White House Office of National Drug Control Policy:全米麻薬対策室)という米国政府機関までもが,麻薬撲滅のPRビデオをYouTubeへアップして公開している。(ITpro


◆YouTube自身も,著作権への侵害を減らすように工夫している。こうした条件が整ってきたことが,著作権者に番組や音楽の一部をYouTubeに公開することはデメリットよりメリットのほうが大きいと判断させているのかもしれない。(ITpro


◆NapsterのときほどYouTubeへのバッシングが盛り上がっていない原因として,YouTubeで問題視されているコンテンツの多くは,テレビ放送の映像である。テレビの映像と音楽CDの間には明確な違いがある。(ITpro


◆GoogleはYouTubeのビデオが掲載されたWebページに表示する広告の量を増やすなど、ほかの手法を用いる可能性の方が高いと示唆する。(ITmedia


【著作権に関して・記事一覧】

◆Googleが今後1度でも著作権侵害で「御用」となるようなことがあれば、多くの株主訴訟につながると見る。FoxはGoogleやYouTubeと違ってコンテンツを所有しており、著作権保護を訴えることもできる。(HDNetの創業者マーク・キューバン氏


◆法律の専門家や業界通は、アーティストや企業がYouTubeの新しい裕福な親会社の資金を目当てに、ビジネス取引やあるいは提訴を目指す可能性がある。(ITmedia


◆次に訴訟を起こすのは、独立系レーベルや、YouTubeにライセンスを提供していないレコード会社、つまり大手4社以外のすべてのレコード会社のどこかだろう(弁護士のクリスチャン・キャッスル氏


◆著作権を侵害している全てのコンテンツを削除すれば、法的責任が免除されるというのが512条の基本的な内容。YouTubeは、正式な方針を通じて、10分間以上の長さの未許可映像のアップロードを禁じている。しかしYouTubeが映像コンテンツの横に広告を掲載すればするほど、512条の盾は徐々に崩れていくことになる。(CENT Japan


【YouTubeの今後について・記事まとめ】

YouTubeは1日当たりのビデオ閲覧数が約1億件を突破。投稿ビデオ数は同6万5000件を超える。

YouTubeはアップロードされるビデオの事前チェックは行っておらず、この方針と使いやすさがYouTubeを動画共有サービスのトップの座に押し上げている。

「YouTubeにアップされているコンテンツの9割以上が著作権を侵害している」と指摘する声もあり、インフラを支えるだけで月100万ドルのコストがかかるといわれています。

著作権問題については、「著作権を侵害している全てのコンテンツを削除すれば、法的責任が免除される」という512条に基づいて、申請あればすぐに削除する事で対応するようです。

YouTubeの運営は、資金提供やページ内部に広告の量を増やすなどの広告収入でまかなうとの事。

今後のサービスとして、レコード会社と提携し、音楽を無料・合法で配信するようです。さらに著作権者が利益を得られるシステムの構築を検討し、コミュニティー向けの機能強化などに専念するという。

ただし、独立系映画会社や、インディーズバンド、テレビ制作会社などから訴えられるリスクもあるのが現状のようです。

2006年10月10日


Googleが米国時間10月9日、ビデオ共有サイトYouTubeを16億5000万ドルで買収すると発表した。買収は株式交換によって行われる。 グーグル、ユーチューブを16億5000万ドルで買収

【記事&著名人のコメント一覧】

◆YouTubeはオンラインビデオ市場の約50%を握っており、Googleにとってはそのトラフィックに大きな価値があるとアナリストは考えている。(ロイター


◆Googleの最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は「これは、ビデオをユーザーのオンラインエクスペリエンスの中心的な存在にしていくためにGoogleが多数実施している投資の1つである。」と語った。(CENT Japan


◆YouTubeのチャド・ハーリーCEOは「これまで繰り返し『売却の意志はない』と述べてきたのに、Googleへの売却を決心した理由は」という問いに、「売却を否定してきたのは、独立した形でサービスを提供できなくなるのを恐れたため。Googleの買収ではそれ(独立)が可能だから(ITmedia


◆買収完了後、YouTubeの現在のカリフォルニア州サンブルーノを拠点とする体制は維持される。YouTubeブランドでのサービス展開を継続しながら、Googleのビデオ事業を補足・強化するという。またYouTubeはGoogleの技術を利用して、広告主との関係や海外市場展開の強化を図る。(MYCOM


◆グーグルはユーチューブの買収で動画配信サービスを補強するとともに、広告方法を再検討する。また、ユーチューブはグーグル傘下に入ることで技術力を強化し、広告のノウハウを獲得する。 (CNN


◆Googleの傘下に入ることは、YouTube創業者にとって、NASDAQ上場よりうんといい話だったのだ。こういう傾向は、今後もしばらく続くだろう。ある種のベンチャーにとっては、GoogleがNASDAQの代わりになったということだ。(梅田望夫氏


◆YouTubeは早急な収益確保や,帯域幅確保などについて,悩まなくて済むようになる。広告ビジネスは,Googleがきっちりとやるだろう。YouTubeが敵でなくなったことが,Googleにとって計り知れない成果かもしれない。(メディア・パブ


◆交渉では、最後の最後の瞬間までYahooが買収価格吊り上げ交渉で食いついたことも明らかになった。(TechCrunch


◆YouTubeにすると回線コストや訴訟リスクにドキドキワクワクしていたんだと思いますが、そうした心配が一気に軽減されることになります。Googleは膨大なコンテンツとアクセスを手に入れました。(ネタフル


◆GoogleがYouTubeを支援するということは、運営継続のための資金援助と広告配信の二点がカバーされるということになる。(SpeedFeed


【記事&著名人のコメントまとめ】

GoogleがYouTubeを買収した事により、Googleはすぐにでも動画の検索技術の導入と、YouTubeの膨大なコンテンツに広告をつける方法を検討するようです。

またYouTubeは独立した形でYouTubeブランドとしてサービスを行い、パートナーがコンテンツから収入を得られるよう、YouTubeのビデオを広告付きで配信する仕組みや、新しい動画検索システムの構築に取りかかる見込み。

Googleは膨大なトラフィックと、動画検索技術の提供、広告配信システムの導入など、動画分野でのシェアを確保。一方のYouTubeは優れた動画検索技術の導入と、広告配信システムの構築が可能になる。


Googleが米国時間10月9日、ビデオ共有サイトYouTubeを16億5000万ドルで買収すると発表した。買収は株式交換によって行われる。 グーグル、ユーチューブを16億5000万ドルで買収

検索サービス大手のGoogleが動画共有サイトのYouTubeの買収を発表しました。ネットユーザーによるYouTubeの動画利用シェアは45%でYouTubeは今後も独立したサービスとして運営されるようです。

Googleの最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は「これは、ビデオをユーザーのオンラインエクスペリエンスの中心的な存在にしていくためにGoogleが多数実施している投資の1つである。」と語った。

さらにYouTubeはWarner Musicなどと締結したほか、10月9日にはUniversal Music Group、Sony BMG Music Entertainment、CBSとの提携も発表しています。メジャーコンテンツの提供に向けて着々と準備が進んでいるようです。

■参考記事

速報! GoogleがYouTubeを買収 -TechCrunch-
http://jp.techcrunch.com/archives/google-has-acquired-youtube/

2006年10月08日


GoogleがYouTubeを16億ドル近い金額で買収する交渉を行っているが、決裂する可能性もあるとしている。(ロイター) GoogleがYouTube買収を交渉中か? WSJが報じる

これはWall Street Journalが報じたもの。Googleが、人気の動画共有サイト「YouTube」を16億ドル近い金額で買収する交渉を行っているそうです。

YouTubeは47%のシェアを持っており、News Corp.のMySpaceのビデオサービスが22%、Google Videoは11%となっている。

YouTubeは月間ユニークユーザーが320万人訪れるそうですが、それにしても、YouTubeのシェアが圧倒的ですね。月間ユニークユーザーは320万人はうらやましい限りです。

2006年09月19日


Warner Musicが音楽ビデオをYouTubeサイトで公開、コンテンツ閲覧での広告収入をYouTubeと折半する。 YouTubeにWarner Musicが音楽ビデオを提供

動画共有サイトYouTubeと米Warner Music Groupがコンテンツ配信での提携を発表。

YouTubeにて年末までに、著作権使用状況を報告する新システムを立ち上げ、音楽ビデオなどのコンテンツ提供を開始するとの事。

音楽ビデオのほか、「楽屋裏」のビデオクリップやインタビュー画像なども提供するという。

YouTubeのコンテンツ識別・著作権報告システムでは、利用したビデオクリップの検出や、閲覧状況のトレースが可能になるそうです。

なんとも便利なシステムですね。共有系の動画サイトでもこれらのシステムが整えば、レコード会社との提携も可能なんですね。

こういうのは日本のレコード会社では難しそうですね。

2006年09月18日


動画投稿サイト「ユーチューブ(YouTube)」人気の加速感は、見ていて怖くなるほどだ。グーグルをはじめ、いずれ世界を席捲することになるネット・サービスの初期普及スピードをあまた見てきたが、ユーチューブほどの加速感は初めてである。

これは「確信犯」的な態度を貫く「ユーチューブ」の加速感という梅田望夫さんの記事です。

ベストセラー著書「ウェブ進化論」にはまったく書かれていない、動画共有サイト「YouTube」について書かれています。

ユーザ参加の入り口(投稿時)で検閲のような規制をかけたら、ネット・サービスは絶対に成功しないという確信がまずある。そして、現行の著作権法を厳守していては、ネット上で動画のビッグビジネスは作れるはずがない、と腹をくくってもいる。

建前は、あくまでもユーザ制作のオリジナル映像の投稿サイトという位置づけ。著作権違反の動画は削除するものの、いたちごっこの状態。そこで著作権的にはグレーになるという。

「検索・イコール・グーグル」と同じ意味での「ネット上の動画・イコール・ユーチューブ」という「事実上の標準」を確保する。そこまでたどりつけば、広告のビジネスモデルもついてくるだろうし、著作権者に対して某(なにがし)かの新提案も可能だろう。そう読んでいる。

テレビ局は、自社の映像が勝手に掲載されてはたまらないけれど、米NBCの看板番組の宣伝ビデオをYouTubeに配信するというように、メリットを考えた提携も考えられるという。

ユーチューブの加速感を見るに、なるほど動画とは、文章や写真などとは比較にならないほどのパワーを持つメディアだと痛感する。

これだけのシェアというか、ニーズを浮き彫りにしてみせたYouTube。テレビ局やコンテンツ提供者はそれをうまく利用する方向になるのか。それともナップスターの様な扱いになるのか。今後の動きが気になるところです。

2006年09月01日


利用サイトでは「YouTube」が最も多く、6割を占めた。 動画共有サイト利用者は3割、6割がYouTubeを利用--gooリサーチ調査


CENT Japanの記事によれば、gooリサーチが行った調査では、ネットユーザーの3割以上が動画共有サイトを利用し、6割がYouTubeを利用しているという。

多いのか、少ないのか。

動画共有サイトといえばYouTubeですが、YouTubeといえば見逃した番組やPVなどの貴重な映像の宝庫であり、これらの人気でアクセスが集まっているという。

言い換えれば、見逃した番組、過去のテレビ映像、PVなどのニーズがこれ程高いという事でしょうか。

YouTubeをのぞけば見たい映像がいっぱいありますね。民放各局の過去の映像は、発売されていればツタヤでレンタルできますが、本当に見たい映像はもはやYouTubeでしか見れないですね。

日常生活では手に入らない。ここにしかないとか、ここでしか売ってないとか、そういうサイトっていうのは強いですね。

2006年08月30日



日本と同様に,米国でもYouTubeブームがまだまだ続いている。そして最近ではその狂乱とも呼べる盛り上がりの中から新たな二つの動きが見え始めた。
一つはこれまで謎とされてきたYouTubeの収益モデルが徐々に明らかになってきたこと。もう一つは,これも日本と同様,YouTubeのライバル・サービスが続々と登場してきたことだ。
【米国最新事情】始まった“YouTube騒動”第2幕,「ターゲットは日本人ユーザー」


これはITproのシリコンバレー在住、フリージャーナリストの影木さんによるYouTubeの人気記事だが、すごくまとまっていてわかりやすい。

YouTubeは個人がホーム・ビデオなどをアップロードして、動画を共有するサービスだった。

しかし,使い勝手の良さから人気が急上昇。YouTubeのトラフィックは世界,第16位(8月28日時点)だという。

YouTubeユーザーが閲覧する動画の本数は1日約1億本。米国全体におけるビデオ・ストリーミングの6割が,YouTubeを通したものだという。

それだけ人気が出れば、問題も起きる。


テレビ番組など他人が著作権を持つ動画を投稿し,誰でも見られるようにし始めたからだ。一説によると,YouTube上で著作権侵害に該当するビデオの数は「全体の80%」。放送局やメディア会社からは猛烈な批判が湧き上がった。


さらに事業を支える収益源を持たなかった点からもサービスの継続性に対する疑問の声が高まる。だが,ここにきて新たな展開が始まっているといいいます。

8月にチャド・ハーリー最高経営責任者(CEO)は「我々は今,転換期にある」と発言。


NBCを運営するNBCユニバーサルとの戦略提携を発表。NBCはYouTubeを通して新テレビ・シリーズの番組プロモーションなどを行う計画を明らかにした。


さらに新しい広告モデルを開始し、バナー広告とは別に投稿ビデオの形を装った広告を掲載する。パリス・ヒルトン氏のCDのPVを掲載。その後も日替わりで最新映画の広告などが掲載されている。

そんな中、アメリカでは様々な動画投稿・共有サービスが登場し、しのぎを削っている。DAVE.TVのウォンCEOは「米国よりも日本のほうが魅力的な市場」というように、次のターゲットは日本だと述べています。


全世界のブログのうち30%以上が日本語で英語と拮抗するほどだ。日本におけるブログ人気は傑出している。こうした背景と「日本のブロードバンド利用の普及と,日本人が携帯電話のような小さな画面でも動画を見ることに抵抗がない」


と語っています。ただYouTubeにとっては日本からのアクセスや利用は回線コストなど負担が増えるばかり。

YouTubeの日本へのとらえ方が大変気になりますが、今後これらの動画サービスの動向にも注目していきたいと思います。

2006年08月24日


CENT JapanによるYouTubeが新しい広告コンセプトを発表したという記事。

ポップシンガーとしても意欲的に活動するセレブ、パリス・ヒルトン氏は新コンセプトに基づく動画のなかで、「YouTubeを見ているみんな、Parisです」と語りかけるという。

これは「参加型動画広告」(Participatory Video Ads:PVA)というもので、ブログやMySpaceにも埋め込むこともできるとの事。

YouTubeの大規模なオンライン広告の実験の1つとして提供されている。

さらにパリス・ヒルトン氏は、YouTubeの2つ目の広告コンセプトである「Brand Channel」にも初めての広告主として登場。

Paris Hilton Page
http://www.youtube.com/parishilton

Brand Channelは、商品を売ることを目的とするページで、スポンサーによる支援を受けるMySpaceのページに若干似ており、MySpaceの広告モデルとして不可欠なサービスだという。


YouTubeは大変な人気を誇っているが、収益性はさほど高くなかった。同サイトはバナー広告やプロモーション、スポンサー付きの動画を一部受け入れてきたが、それ以外のほとんどのコンテンツに広告はなく、この点が多くのユーザーを惹きつけてきた。
YouTube、新しい広告コンセプトを発表--P・ヒルトン氏も登場


この様に、広告システムや、Googleの検索システムの導入などで収益を上げていくMySpaceに対し、あまり広告で収益をあげていなかったYouTube。

今回、新しく広告コンセプトを打ち出した事により、YouTubeユーザーはもちろん、広告収益モデルを模索している、特にWeb2.0的共有系サービス、クチコミサービスを提供する各社からの注目が集まっているのではないでしょうか。

2006年08月20日


エンターテインメント、アート、メディア部門では、YouTubeのほか、好みの曲だけを流すことができる音楽サービス「Pandora」、Yahoo! TVのビデオブログ「The 9」、オンラインでビデオを編集できる「Jumpcut」などが選ばれた。 報道・情報部門では、ユーザー投稿型ニュースサイトのDiggが選ばれた。コミュニティーなどをテーマにした交流部門では、米大手SNSのMySpace、オンラインカラオケサイトSingShot、またグループプロジェクト製品として「Google Spreadsheets」が選出された。 2006年の「最もクールなWebサイト」は?


Time誌の発表による記事です。YouTubeやMySpaceなど、話題のWeb2.0的サイトがノミネートしています。

「2006年の最もクールな50のサイト」に次の起業ネタがあるかも

という記事で各サービスへのリンクと概要が掲載されていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

2006年08月17日


「われわれは合法的なコンテンツの利用シナリオに関心があり、それを拡大しようとしている。 われわれとYouTubeが注目しているのは、どうやってアーティストを保護し、 彼らが確実に対価を受け取れるようにしつつ提携するかだ」とWarner Musicのデジタル事業開発上級副社長マイケル・ナッシュ氏は語る。 YouTube、レコード会社と交渉。音楽ビデオの提供目指す


「これまでに作成されたすべてのミュージックビデオをYouTubeに掲載する」を掲げ、YouTubeはレコード会社と話し合いを進めているという。

YouTubeは、主要レコード会社と協力してビジネスモデルを開発しており、ミュージックビデオをコミュニティー機能に組み込み、自分のプロフィールにビデオを登録出来たり、Amazonなどのようにレビューを投稿できるようにする計画との事。またビデオは無料で提供するという。

YouTubeはこれまで、ユーザーがテレビ番組からキャプチャした動画を投稿したことで、多くのトラブルを抱えている。そのため、レコード会社からビジネスモデルへの同意を取り付ける事が重要になる。

記事では、Warner MusicとEMIは、YouTubeとともにビジネスモデルを考案しようとしているとし、Universal MusicやSONY BMGなどほかの大手レコード会社からコメントは得られていないという。

著作権がクリアな映像に注目し、まずは音楽的要素を強めるYouTube。莫大なアクセス数は魅力的でも、著作権違反の問題も抱えるため、広告が出揃わないという声が出ている中、米メジャーレコード会社の動向に注目です。

2006年08月13日


ビジネスモデルについて - Q.利益はどこからあがっているか? A.広告から。去年の12月から広告を入れている。広告収入は伸びていて、2006年中に、黒字化できると信じている。広告プラットフォームも作っており、従来のように広告を強要するのではなく、ユーザー経験に貢献するような広告にしたい。 YouTube創業者がテレビ番組出演 今年中の黒字化を示唆


Steven Chen氏いわく、今後は、モバイル領域に可能性を感じているという。視聴する、アップロードするという両面で、ケータイの可能性は、とてつもなく大きい。

不適切なコンテンツの扱いについては、フラグが立ってるものはカスタマーサービスに連絡がいくとの事。適切ではないコンテンツを取り下げる場合は、たいたい20分〜30分かかるそうです。

課題は、効果的な広告モデルをつくること。ユーザーに関連のある広告を提供できる仕組みができるかどうかが重要だと述べている。

そういえば最近、ケータイとソ−シャルネットワーキングサイトの可能性について、GREEの田中氏が「グリーはどこへ行くのか」という記事で語っていました。


auがメニューをポータル化している流れがありますから、そういった方向での連携はあると思います。携帯電話ってそもそも人とコミュニケーションするツールですよね。ですから、(SNSのような)コミュニティとは驚くほど相性がいいと思います。


GREEは、KDDIとの資本、業務提携を発表しており、携帯とSNSのスタンダードを目指すという。ウェブで新しい事をはじめるには、田中氏の言うように「失敗するかどうなるかわからないけれど、まずはやってみよう」という柔軟性が必要なのかもしれません。いわゆる(B)ベータ版。まずはサービスを提供し、常に改良していくというサービス形態です。

YouTube、GREEなど多くの企業が注目する携帯電話。今後の携帯電話でのソーシャルネットワーキングサービスに注目。

2006年08月08日


「YouTubeは日本人を締め出すつもりでは」――最近、ネット上ではこんな憶測がよく語られている。日本のユーザーは、テレビ映像を中心とした著作権侵害コンテンツを際限なくアップするため、YouTube側は削除に追われているはず。日本からのアクセスはサーバを圧迫していると思われ、迷惑この上ない、のかもしれない。(YouTubeはいつまで日本人を許してくれるんだろう


見逃した番組を見れるけど、著作権違反ですぐに削除される。ニーズが高いけど、コストも高い。そんなYouTubeに関する記事。

確かに日本からのアクセスが収益に結びつかないままなら、アクセス制限の可能性もあるのではと思います。

動画に広告を挿入するなどの新サービスの開始、または買収。いずれにしても、今後の展開に注目です。

そんな中、NTTがYouTube型の動画共有サイトを立ち上げるそうです。


NTTがYouTube型動画共有サイトの実験を始める。著作権侵害コンテンツをフィルタリングする機能や、映像のダイジェストを作成する機能などを取り入れる予定だ。(NTTがYouTube型動画共有に参入


アップ前のコンテンツのチェックは未定との事。


既存のコミュニティーサイトなどと連携する計画。まずはミュージーが運営するインディーズアーティストのコミュニティーサイト「muzie」のプロモーション動画を投稿してもらい、ユーザー同士のコミュニケーションに生かしてもらう。


インディーズ&アマチュア音楽配信サイト「Muzie」との連携がどうなるのか気になります。

2006年08月02日


ひとまず訴訟問題はさておき、YouTubeの勢いに関する記事です。


ネット上のユーザー100万人のうちどれぐらいが見ているかといういわゆるリーチ率を見ると、過去3ヶ月で155%も増加。同時期のMySpaceは9%の増加率なので、勢いが雲泥の差です。このYouTubeの強みは言語の壁を越えた国際的なエンターテイメント性にある、と専門家は分析しています。(YouTube、世界最大級のSNS「MySpace」についに追いつく


YouTubeの爆発的な急増ぶりに比べ,MySpaceが踊り場にさしかかっていることだ。特に,ページビューが減り始めているのは気がかりである。(次は,YouTubeがMySpaceを追い抜く番に


1ヶ月じゃありません、1日です。また、1日に3万5000本ものビデオが登録されており、1日の再生総回数は3500万回。で、結果として1日当たりのページビューは1億で、ユニークユーザーは1日で600万人。一体どういうシステムでこの膨大なトラフィックをさばいているのでしょうかね?(YouTubeの1日のページビューは1億



■YouTube

世界が注目している、誰でも作品を投稿出来る動画共有サイト。
http://www.youtube.com/


ちょっと前になりますが、見てない方もいらっしゃると思います。
タモリ倶楽部が、Googleの社内でロケを敢行。バラエティ番組では初との事。


なんとバラエティ番組として初潜入だそうです。ワールドビジネスサテライトのカメラが入ったことがあるらしいのですが、バラエティとしては"初"とのこと。

[タ]タモさんがGoogleに潜入!
http://mapz.exblog.jp/2930106/


タモさんはオープニングで
Google[TM]というロゴのTMは、タモさんの意味だとおっしゃっていました^ ^

番組では、最近解像度がアップしたGoogle Earthを紹介していました。Googleスタッフのおすすめスポット紹介コーナもあります。

Google Earthがよくテレビや雑誌などで紹介されていますが、Google検索、Googleリスティング広告、Google Base、Google Videoなどのサービスに注目。

特にGoogle Baseの動きに注目しています。個人EC、オークション、決済サービスを搭載したサービスのため、日本でサービスが開始されれば、Yahoo!オークション、eBay、価格比較サイトは大きな影響を受ける事になりそうです。

これらのサービスを提供するGoogleの日本オフィスの社内風景を、ほんの少し拝見する事が出来ました。現在は残念ながら、YouTubeにアップされていた動画は見れなくなっています。

2006年07月13日


フジテレビ系列のフジテレビラボが運営する「ワッチミーTV」が本日オープンしました。誰でもビデオ撮影した映像を公開出来ます。

遠方の友達とビデオでメッセージ交換したり、おもしろい映像を公開したり、使い方次第ではおもしろいかもしれません。

アメリカのYouTubeでは自由に投稿出来るため、見過ごしたテレビ番組や、アーティストのライブ映像などが一時的にアップロードされるなど、貴重な映像の宝庫として人気があります。


YouTubeは一般から投稿ビデオを募って利用者で共有し、ネットに接続できれば誰でも無料で視聴できるサイト。  キーワードで検索するだけで好みの映像を視聴できる手軽さから視聴者が急増。サイト開設からわずか1年余りの今年3月に、米国では月間約800万人の視聴者を有するまでに成長した。

>>米「ユーチューブ」、日本の視聴者急増 「ギャオ」を逆転


一方のワッチミーTVでは、映像をチェックしてから公開されるので、著作権がクリアな映像で構成されるとの事。

フジテレビの番組の過去の映像が見れるとか、そういう貴重感があれば、おもしろくなりそうです。

ワッチミーTV
http://www.watchme.tv/

2006年06月30日


SNSのユニーク訪問者数では、「MySpace」の5,144万人がトップで、圧倒的に多かった。以下は「Classmates」の1,479万人、「FACEBOOK」の1,406万人、「YouTube」の1,266万人と続く。そのほか、「MSN Spaces」は956万人で5位、「Yahoo! 360°」は493万人で8位だった。米comScoreのピーター・ダボールCEOは「SNS人気はしばらく衰えそうにない。この現象は、米国だけでなく世界中でも同じことがいえる」と指摘する。


「MySpace」訪問者が5,000万人突破、「YouTube」は倍増〜米comScore
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/06/19/12376.html


スポンサードリンク




Copyright (C) 2006 ウェブ音 - 無料音楽試聴ニュース All Rights Reserved.

ウェブ音 記事検索


Google