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2007年03月15日


独自ドメイン対応の口コミ・レンタルサーバーランキング! 独自ドメイン取得&人気レンタルサーバー完全比較ガイド サバコレ!

最近では簡単にブログが作成できる様になりましたが、趣味のホームページを作成してみたいという方も多いと思います。

そんな時は、人気の格安レンタルサーバーを比較しているサイトがわかりやすいです。

その中でもサバコレ!というサイトは個人から、Movable Type、Xoops系CMS、ネットショップに最適なレンタルサーバーを厳選しているので大変便利です。

こちらのブログ、ホームページもこうしたサイトを参考にして作成しています。

趣味や音楽サイトなど様々なコンセプトを表現できる、格安の人気サーバーが紹介されていますので、ホームページを作成する際にはぜひとも参考にしてみて下さい!

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2006年10月27日


シックス・アパートは10月26日、ブログサービス「Vox」の正式版を公開した。全世界で8万5000人のアクティブユーザーが登録しているという。 シックス・アパートの新ブログサービス「Vox」がついに正式版--誰でも利用可能に


ブログ構築サービスのMovable Typeで有名なシックス・アパートが、新しいブログサービス「Vox」の正式版を公開しました。日本、米国、フランスで同時に提供を開始しています。

Voxは初心者が利用できることに主眼をおいていて、正式版ではユーザー登録をすれば誰でも無料で利用できます。

記事の投稿や編集、管理が簡単で携帯電話でも利用できます。

ポイントはFlickrやYouTubeなど外部のWebサービスと連携していて、動画などを記事に掲載できる所。またVoxではメンバーのブログを横断して読めるほか、海外にいるVoxメンバーとつながれます。

デザインはテンプレート選択なのでカスタマイズをしたい人には向かないようですが、デザインの種類も豊富できれい。

システム的にはajaxによるインターフェイス、flickr、amazon、Youtubeとの連携、携帯対応といった利点があげられます。

mixiとブログが合体したサービスで海外の友人ともつながれます。アクセスの事を考えれば簡単に、より多くの人に見てもらえるブログなので、相互リンクやSEOの手間を省きたい方にはおすすめです。


■関連記事

シックス・アパート、家族でも使える、安心な無料ブログ・サービス「Vox」を世界同時公開
http://release.japan.cnet.com/release/abstract.html?release_id=13133

2006年09月23日


それまでのレコードでは外部の企業から外販を依頼されても、「5000枚以上でなければ製造は請け負わない」と突っぱねるなど殿様商売を行っていたのだが、その独占状態がなくなり、アマチュアのミュージシャンであっても小ロットで音楽CDをプレスすることが可能になってしまった。 mF247の丸山茂雄さんが考えた「焼きそば屋的Web2.0ビジネス」(下) (1/2)より

記事によれば、ウェブ進化論の著者である梅田望夫さんの「不特定多数の無限大の人々とのつながりを持つためのコストがほぼゼロになった」という言葉が、mF247を立ち上げる際に丸山さんを著しくインスパイアしたという。

ウェブの進化により不特定多数のリスナーにダイレクトに音楽を提供するコストが劇的に低下。レコード会社は大きく変容させられる状況になる。

それを丸山さんは、梅田さんの言葉から感じ取ったという。

2005年の夏に新会社の設立をきめ、2005年の12月にmF247がオープンした。

mF247は、新人アーティストの楽曲の試聴はもちろん、ダウンロードも無料という音楽配信サイト。フラワーカンパニーや、小室哲哉(DJ)さんらも参加して話題になる。

次々とウェブの特性を活かしたサービスを立ち上げ、アクセス数も順調にのびているという。

ただし、収益にはつながらないビジネスモデルで、mF247に曲をアップロードしたいアーティストの1万2000円の審査料は、一定レベルのミュージシャンを確保するためのフィルタリング装置のようなもの。

それで収益が上がるわけではなく、バナー広告も掲載されておらず、売り上げは出ないという。

mF247のシステムを見れば、サーバー代金、デザイナーへのデザイン料、運営、開発にかかる人件費など、収益がなければ、運営にも資金がかかるため、当然ながら継続して運営する事が難しくなる。

一般的にこれらのサイトでは、アクセス数を上げて広告を募集して、広告費で運営するのが一般的。その他にも例えばmixiではプレミアム会員(有料会員)から収益を上げているが、まず有料会員は考えにくい。

これまでネットのニュースを追いかけてみても、ウェブでの収益モデル構築は各社も悩んでいる状況です。特にWeb2.0的とされる企業や動画、音楽、クチコミサイトの収益モデルはまだ手さぐり状態。

そんな状況の中、mF247では「焼きそば屋的ビジネス」を考えているという。

これは、代々木公園の歩行者天国で、バンドが演奏しているが、バンドはまったく儲かっていないけれど、その横で商売している焼きそば屋とかホットドッグ屋が一番儲かっているという所に目をつけた、サブコンテンツで儲ける仕組みの事。

つまりアーティストのサブコンテンツで収益を上げていこうというものです。

mF247でユーザーから支持されれば、レコード会社や所属プロダクションが必要になる。それを音楽業界の専門家がスタッフに集まっているmF247で担おうという事。

「いまのようなタイアップだけで音楽が売れるという時代はやがて終わりになって、コンサートで聴くのが当たり前になり、再びモーツァルトの時代のようになるのではないか」と丸山さんは言う。

ライブやイベントで、Tシャツ、CD、キャラクターグッズを売るようなビジネスが増え、そこでプロダクション、媒体の機能を持つ組織が必要になる。それがmF247の未来像だという。

「必死で作ったものを、必死で聴く文化はなくなってきている」と丸山さんは言う。「そんな時代において、音楽をちゃんと聴こうと思ったら、ライブで聴くしかなっていく。 ライブハウスでネットや雑誌を読んでいる人はいないからね。真剣に聴いて没入していなければ感動もできない、そういう場がライブ。だから感動したいと思っている人は、これからはライブに足を運ぶようになる」

そこで、サブコンテンツで収益を上げられる可能性があると丸山さんは考えているという。

これはレーベルならではのビジネスモデル。音楽配信サイトをメディアとし、そこでアーティストを集めて、反響の多いアーティストのCD制作を支援し、マネージメント契約をする。

この流れが定着すれば、各レコード会社やレーベルも自社運営の音楽配信サイトをどんどん立ち上げる。
これにより、アーティストがネットからデビューするきっかけが増えていく事になりそうです。

リスナーとすれば、単純に気に入ったアーティストを支援する事で、アーティストと同じ夢を見ることも可能になります。

「音楽業界の活性化はインディーズから」

今後は音楽配信サイト型(SNS)インディーズレーベルが音楽業界を盛り上げる原動力になるのではないでしょうか。


音楽業界は当時すでにもう硬直を始めていて、テレビドラマのタイアップなどを仕掛けなければ売れないと言われていた。リスナーの間でクチコミで広がって売れ始めるなんていう曲は、ほとんど出てこなくなっていた。 そうなると新しい曲を売り出すためにはタイアップに走るしかなく、そしてタイアップを取り仕切っているのは大手レコード会社やテレビ局、広告代理店といった『真ん中』を押さえている人たちだ。 この『真ん中』の人の協力を得ない限り、音楽を世に出すことができない――そういう時代になってしまった

これはmF247の丸山茂雄さんが考えた「焼きそば屋的Web2.0ビジネス」(上)というITmediaの記事です。mF247を立ち上げた丸山さんの運営にいたるまでの経緯や考え方、そして未来の収益モデルが紹介されています。

1980年代にEPICが若者の音楽のシンボルとなった当時、旧来のレコード会社の流れに対するアンチテーゼが、EPICソニーレコードだったという。丸山さんはそこでライブハウス戦略を採り、ライブハウス出身の若いミュージシャンらを売り出した。

ところが、そうやってライブハウスからクチコミでバンドやミュージシャンを売り出していく新たなモデルが確立されると、多くのレコード会社やテレビ局、広告代理店などが、一斉にむらがったという。

バンドブームで盛り上がり、テレビでバラエティー番組がヒットすることによって、「バンドを若者のリスナーたちが選ぶ」という新たなモデルが権威化してしまう。

そこではクライアントに気に入られて、視聴率がきちんと取れればいいとしか考えず、新しいミュージシャンを育てる義務もない。

冒険しないで売れているミュージシャンを出演させればそれでいい。そうして負のスパイラルにはまり込んだまま現在に至る。

そもそも、レコード会社とはいったい何?

SMEが「bitmusic」で曲の有料音楽配信を開始した時、丸山さんが真剣に悩んだのはその深遠な命題だったという。

インターネットの登場によって、レコード会社の意味は変わってきているのではないのか?そう考えるようになる。

>> 次回へ続く

2006年09月19日


Warner Musicが音楽ビデオをYouTubeサイトで公開、コンテンツ閲覧での広告収入をYouTubeと折半する。 YouTubeにWarner Musicが音楽ビデオを提供

動画共有サイトYouTubeと米Warner Music Groupがコンテンツ配信での提携を発表。

YouTubeにて年末までに、著作権使用状況を報告する新システムを立ち上げ、音楽ビデオなどのコンテンツ提供を開始するとの事。

音楽ビデオのほか、「楽屋裏」のビデオクリップやインタビュー画像なども提供するという。

YouTubeのコンテンツ識別・著作権報告システムでは、利用したビデオクリップの検出や、閲覧状況のトレースが可能になるそうです。

なんとも便利なシステムですね。共有系の動画サイトでもこれらのシステムが整えば、レコード会社との提携も可能なんですね。

こういうのは日本のレコード会社では難しそうですね。

2006年09月18日


動画投稿サイト「ユーチューブ(YouTube)」人気の加速感は、見ていて怖くなるほどだ。グーグルをはじめ、いずれ世界を席捲することになるネット・サービスの初期普及スピードをあまた見てきたが、ユーチューブほどの加速感は初めてである。

これは「確信犯」的な態度を貫く「ユーチューブ」の加速感という梅田望夫さんの記事です。

ベストセラー著書「ウェブ進化論」にはまったく書かれていない、動画共有サイト「YouTube」について書かれています。

ユーザ参加の入り口(投稿時)で検閲のような規制をかけたら、ネット・サービスは絶対に成功しないという確信がまずある。そして、現行の著作権法を厳守していては、ネット上で動画のビッグビジネスは作れるはずがない、と腹をくくってもいる。

建前は、あくまでもユーザ制作のオリジナル映像の投稿サイトという位置づけ。著作権違反の動画は削除するものの、いたちごっこの状態。そこで著作権的にはグレーになるという。

「検索・イコール・グーグル」と同じ意味での「ネット上の動画・イコール・ユーチューブ」という「事実上の標準」を確保する。そこまでたどりつけば、広告のビジネスモデルもついてくるだろうし、著作権者に対して某(なにがし)かの新提案も可能だろう。そう読んでいる。

テレビ局は、自社の映像が勝手に掲載されてはたまらないけれど、米NBCの看板番組の宣伝ビデオをYouTubeに配信するというように、メリットを考えた提携も考えられるという。

ユーチューブの加速感を見るに、なるほど動画とは、文章や写真などとは比較にならないほどのパワーを持つメディアだと痛感する。

これだけのシェアというか、ニーズを浮き彫りにしてみせたYouTube。テレビ局やコンテンツ提供者はそれをうまく利用する方向になるのか。それともナップスターの様な扱いになるのか。今後の動きが気になるところです。

2006年09月01日


利用サイトでは「YouTube」が最も多く、6割を占めた。 動画共有サイト利用者は3割、6割がYouTubeを利用--gooリサーチ調査


CENT Japanの記事によれば、gooリサーチが行った調査では、ネットユーザーの3割以上が動画共有サイトを利用し、6割がYouTubeを利用しているという。

多いのか、少ないのか。

動画共有サイトといえばYouTubeですが、YouTubeといえば見逃した番組やPVなどの貴重な映像の宝庫であり、これらの人気でアクセスが集まっているという。

言い換えれば、見逃した番組、過去のテレビ映像、PVなどのニーズがこれ程高いという事でしょうか。

YouTubeをのぞけば見たい映像がいっぱいありますね。民放各局の過去の映像は、発売されていればツタヤでレンタルできますが、本当に見たい映像はもはやYouTubeでしか見れないですね。

日常生活では手に入らない。ここにしかないとか、ここでしか売ってないとか、そういうサイトっていうのは強いですね。


カタログ通販事業を展開するムトウ(静岡県浜松市)は、眞鍋かをりさんがリーダーとして参加するSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「happy QUEST」を9月1日に公開する。 眞鍋かをりが今度は「社長」に 女性向けSNSで


mixiなどと同様の機能を備えたSNS。

「女の子は楽しいが仕事です。」がコンセプトで、SNS全体を「会社」に見立てて運営していくとの事。

眞鍋さんが「しゃちょー」で、ユーザーは「しゃいん」、コミュニティーは「部」や「課」など会社の部署名で呼ぶんだそうです。

他の企業もこういう感じでどんどんSNSサービスを導入していくのでは。

2006年08月30日



MTVネットワークスは、音楽番組「MTV」や同社が提供する子供向けアニメ番組などを無料で配信する動画配信サイト「FLUXブロードバンド」の提供をMTVジャパンを通じ、世界に先がけて日本で今秋から本格開始する予定だ。
MTVがSNS参入 音楽動画など友人と共有


早速、アルファ・バージョンとしてサービスを開始している「FLUX」を利用してみました。各ページのサービスや機能の詳細です。


▼アーティストページ



レッチリや、リンキンパーク、パリス・ヒルトンなど、様々なアーティストのページが並んでいます。

アーティストページでは、プロフィールやバイオグラフィ、関連アーティストが掲載されています。例えば、リンキンパークのページでは、関連アーティストにEvanescenceらが掲載されています。

音楽の興味が近いユーザーと友達になれて、他のアーティストを見る事で、興味の近い新しいアーティストを知ることができます。

楽曲も購入出来ますが、今のところ音楽配信サイト「mora」で発売されている楽曲しか購入できません。

メインであるミュージックビデオですが、「PLAY」アイコンをクリックすれば試聴ページが表示されるので、そちらで見る事ができます。


▼プロモーションビデオ試聴(TV)ページ



メインであるプロモーションビデオが見れる試聴ページです。右側にあるプロモのリストをドラッグしてプレイリストに持って来る事ができます。

ダブルクリックすれば、フルスクリーン映像として楽しめます。

プレイリストにあるビデオを自動で次々に再生してくれるので、ループして繰り返し見る事ができて大変便利です。プレイリストは保存する事ができます。


▼マイページ(SNS)機能



マイページでは、プロフィール(紹介文)、日記が書けます。

その他にも保存したプレイリスト、最近の投稿動画、友達一覧などが表示されています。

いわゆるmixiの様なコミュニティ機能はありませんが、お気に入りのアーティストが登録できるので、登録しておけば、いつでもミュージックビデオが楽しめます。

主にメールや日記で友達とコミュニケーションをとる形になります。


FLUXのサービスを利用してみた感想ですが、これはかなり使えるミュージックビデオ共有サイトと言えるのではないでしょうか。

それは第一にプレイリストが保存できる点です。これにより、友達のプレイリストが見れるので、興味の近い人のプレイリストを見る事で、こんなビデオもあったんだという新しい出会いがあります。

そして何よりミュージックビデオが無料で見れる。

試しにリンキンパークなどのビデオを見ましたが、新旧ともにある程度揃っており、アーティストの数が増えればもっとおもしろくなりそうです。

YouTubeでもミュージックビデオの配信を検討しているそうですが、まずは「FLUX」が日本のミュージックビデオ配信SNSのデファクト・スタンダードになるのでは。

ユーザー数、継続性、収益モデルなど今後の展開が気になるところです。


FLUX - ALPHA VERSION
http://www.myflux.jp/



日本と同様に,米国でもYouTubeブームがまだまだ続いている。そして最近ではその狂乱とも呼べる盛り上がりの中から新たな二つの動きが見え始めた。
一つはこれまで謎とされてきたYouTubeの収益モデルが徐々に明らかになってきたこと。もう一つは,これも日本と同様,YouTubeのライバル・サービスが続々と登場してきたことだ。
【米国最新事情】始まった“YouTube騒動”第2幕,「ターゲットは日本人ユーザー」


これはITproのシリコンバレー在住、フリージャーナリストの影木さんによるYouTubeの人気記事だが、すごくまとまっていてわかりやすい。

YouTubeは個人がホーム・ビデオなどをアップロードして、動画を共有するサービスだった。

しかし,使い勝手の良さから人気が急上昇。YouTubeのトラフィックは世界,第16位(8月28日時点)だという。

YouTubeユーザーが閲覧する動画の本数は1日約1億本。米国全体におけるビデオ・ストリーミングの6割が,YouTubeを通したものだという。

それだけ人気が出れば、問題も起きる。


テレビ番組など他人が著作権を持つ動画を投稿し,誰でも見られるようにし始めたからだ。一説によると,YouTube上で著作権侵害に該当するビデオの数は「全体の80%」。放送局やメディア会社からは猛烈な批判が湧き上がった。


さらに事業を支える収益源を持たなかった点からもサービスの継続性に対する疑問の声が高まる。だが,ここにきて新たな展開が始まっているといいいます。

8月にチャド・ハーリー最高経営責任者(CEO)は「我々は今,転換期にある」と発言。


NBCを運営するNBCユニバーサルとの戦略提携を発表。NBCはYouTubeを通して新テレビ・シリーズの番組プロモーションなどを行う計画を明らかにした。


さらに新しい広告モデルを開始し、バナー広告とは別に投稿ビデオの形を装った広告を掲載する。パリス・ヒルトン氏のCDのPVを掲載。その後も日替わりで最新映画の広告などが掲載されている。

そんな中、アメリカでは様々な動画投稿・共有サービスが登場し、しのぎを削っている。DAVE.TVのウォンCEOは「米国よりも日本のほうが魅力的な市場」というように、次のターゲットは日本だと述べています。


全世界のブログのうち30%以上が日本語で英語と拮抗するほどだ。日本におけるブログ人気は傑出している。こうした背景と「日本のブロードバンド利用の普及と,日本人が携帯電話のような小さな画面でも動画を見ることに抵抗がない」


と語っています。ただYouTubeにとっては日本からのアクセスや利用は回線コストなど負担が増えるばかり。

YouTubeの日本へのとらえ方が大変気になりますが、今後これらの動画サービスの動向にも注目していきたいと思います。

2006年08月29日



新型検索エンジン「SAGOOL」は、独自のアルゴリズム“オモロアルゴリズム”の開発に成功し、Googleに代表される“Webサイトへのリンク数に重きが置かれるロボット型検索エンジン”では抽出することがだんだんに難しくなってきた 「人の主観・興味を反映した検索結果」を抽出することを目指しています。


チームラボが運営する国産の検索エンジン「SAGOOL(サグール)」は、より「おもしろいもの」を探す、表の世界ではなかなか知ることができない、より「ディープな情報」を見つける、より「コアなこと」を知るための新感覚の検索エンジンです。

キーワードで検索すれば、検索結果が表示され、自動で次々にページがめくられていきます。この点も非常にユニークです。

このSAGOOLが新機能を提供開始しました。その名も「WACAAL(ワカール)」。

検索キーワードがリアルタイムで表示されます。自動で次々とキーワードが表示されるので、気になるキーワードからサイトを検索できます。


SAGOOL
http://sagool.jp/

2006年08月24日


CENT JapanによるYouTubeが新しい広告コンセプトを発表したという記事。

ポップシンガーとしても意欲的に活動するセレブ、パリス・ヒルトン氏は新コンセプトに基づく動画のなかで、「YouTubeを見ているみんな、Parisです」と語りかけるという。

これは「参加型動画広告」(Participatory Video Ads:PVA)というもので、ブログやMySpaceにも埋め込むこともできるとの事。

YouTubeの大規模なオンライン広告の実験の1つとして提供されている。

さらにパリス・ヒルトン氏は、YouTubeの2つ目の広告コンセプトである「Brand Channel」にも初めての広告主として登場。

Paris Hilton Page
http://www.youtube.com/parishilton

Brand Channelは、商品を売ることを目的とするページで、スポンサーによる支援を受けるMySpaceのページに若干似ており、MySpaceの広告モデルとして不可欠なサービスだという。


YouTubeは大変な人気を誇っているが、収益性はさほど高くなかった。同サイトはバナー広告やプロモーション、スポンサー付きの動画を一部受け入れてきたが、それ以外のほとんどのコンテンツに広告はなく、この点が多くのユーザーを惹きつけてきた。
YouTube、新しい広告コンセプトを発表--P・ヒルトン氏も登場


この様に、広告システムや、Googleの検索システムの導入などで収益を上げていくMySpaceに対し、あまり広告で収益をあげていなかったYouTube。

今回、新しく広告コンセプトを打ち出した事により、YouTubeユーザーはもちろん、広告収益モデルを模索している、特にWeb2.0的共有系サービス、クチコミサービスを提供する各社からの注目が集まっているのではないでしょうか。

2006年08月22日


利用者は自分の趣味などプロフィルを登録して会員になり、携帯で知人の日記やテーマ別掲示板を無料で読み書きして楽しむ。ボーダフォンは利用を促すため、携帯のカメラで撮った写真を公開できる「ネット写真館」などのサービスを用意する。通常のSNSは友人の友人が次々と参加できるが、ボーダフォンは直接の知人や家族だけ参加できるようにしてトラブルが起きにくくする。 ソフトバンク、携帯電話でSNS・今秋から、番号継続制に備え


10月から、番号を変えずに携帯電話会社を替えられるナンバーポータビリティーが始まる。ソフトバンクはそのタイミングに合わせて、独自サービスを充実して新規顧客の獲得、または既存顧客の引き留めにつなげるとの事。


中国の人々の心に閉じられていたものが、Web2.0の特徴である「ユーザー中心型」「双方向の情報発信」によるネットの世界で一気に解き放たれ、様々な社会現象を引き起こすまでになっている。まさに「Web2.0百家争鳴」の時代に突入しているのだ。 【コラム】中国に浸透する「Web2.0」的ネット社会


いまの中国では、ネット上でのコミュニティーが盛り上がりを見せているという。数年前の「Web1.0」時代にはポータルサイトなどが一方的に発信する情報を受け入れるしかなかったが、ブログなどの登場で、人々の心にたまっていた「もの」が一気に噴出し、今日のWeb2.0時代を支えているという。ただし、その解き放たれたものは「玉石混交」の状態であることも否めない。

これを読んだ限りでは、日本と変わらないという気がしたのですが、誰もが情報を発信して、情報を共有するWeb2.0という世界中で広がる新しい潮流。

この記事で書かれている、「良い情報」と「良くない情報」が混沌としている点についてですが、確かに誰もが情報を発信できるため、情報が溢れ、その中から「良い情報」をみつける事が難しくなる可能性があります。つまりは「良い情報」を上位に表示する優れたシステムが必要になります。

その役目を果たしてくれてるのが、いまの所はGoogleなどの検索エンジンサービスです。

「良い情報」と、「良くない情報」が混沌としているWeb2.0時代のネット上では、RSSリーダーの未読恐怖症、スパムメールからもうまく逃れ、必要な正しい情報に出会うための情報収集テクニックを身につけないといけない。

2006年08月20日


エンターテインメント、アート、メディア部門では、YouTubeのほか、好みの曲だけを流すことができる音楽サービス「Pandora」、Yahoo! TVのビデオブログ「The 9」、オンラインでビデオを編集できる「Jumpcut」などが選ばれた。 報道・情報部門では、ユーザー投稿型ニュースサイトのDiggが選ばれた。コミュニティーなどをテーマにした交流部門では、米大手SNSのMySpace、オンラインカラオケサイトSingShot、またグループプロジェクト製品として「Google Spreadsheets」が選出された。 2006年の「最もクールなWebサイト」は?


Time誌の発表による記事です。YouTubeやMySpaceなど、話題のWeb2.0的サイトがノミネートしています。

「2006年の最もクールな50のサイト」に次の起業ネタがあるかも

という記事で各サービスへのリンクと概要が掲載されていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

2006年08月17日


「われわれは合法的なコンテンツの利用シナリオに関心があり、それを拡大しようとしている。 われわれとYouTubeが注目しているのは、どうやってアーティストを保護し、 彼らが確実に対価を受け取れるようにしつつ提携するかだ」とWarner Musicのデジタル事業開発上級副社長マイケル・ナッシュ氏は語る。 YouTube、レコード会社と交渉。音楽ビデオの提供目指す


「これまでに作成されたすべてのミュージックビデオをYouTubeに掲載する」を掲げ、YouTubeはレコード会社と話し合いを進めているという。

YouTubeは、主要レコード会社と協力してビジネスモデルを開発しており、ミュージックビデオをコミュニティー機能に組み込み、自分のプロフィールにビデオを登録出来たり、Amazonなどのようにレビューを投稿できるようにする計画との事。またビデオは無料で提供するという。

YouTubeはこれまで、ユーザーがテレビ番組からキャプチャした動画を投稿したことで、多くのトラブルを抱えている。そのため、レコード会社からビジネスモデルへの同意を取り付ける事が重要になる。

記事では、Warner MusicとEMIは、YouTubeとともにビジネスモデルを考案しようとしているとし、Universal MusicやSONY BMGなどほかの大手レコード会社からコメントは得られていないという。

著作権がクリアな映像に注目し、まずは音楽的要素を強めるYouTube。莫大なアクセス数は魅力的でも、著作権違反の問題も抱えるため、広告が出揃わないという声が出ている中、米メジャーレコード会社の動向に注目です。

2006年08月15日


人気オーディションサイト検索サーチの「オーディション@ラボ」がオープンしました。

オーディション@ラボは、歌手、タレント、モデル、アーティスト、お笑い、あいのり、ジャニーズなどのオーディションに役立つ、オーディション情報サイトの検索サーチです。

人気オーディションサイト・ランキングや、みんなで質問したり答えながら交流を深めるオーディション情報Q&Aコミュニティなど。

Q&Aコミュニティでは、キーワードで検索して応募したいオーディションのクチコミ情報がチェックできたり、オーディションの疑問を質問できます。 みんなで答えあったり、情報を共有して交流を深めるQ&Aコミュニティです。

無料のメンバー登録をすれば、自分専用のマイページを作成できます。 PM(プライベートメール)機能では、メンバー同士でメールのやりとりが可能。友達とオーディションの情報交換ができます。現在は登録メンバーを大募集しています。

■オーディション情報Q&Aコミュニティ

オーディションに関する、疑問を質問する事ができます。メンバー同士で質問に答え合って、知識を共有するフォーラムです。情報交換しながら、メンバーと交流を深める事が出来ます。

■ブログ作成機能

オーディション@ラボでは、自由にブログが作成できます。ブログ名を設定して、オーディションに関する日記を書く事ができます。コメント機能もあります。


オーディションに関してわからない事があったり、聞きたい事があれば質問する。質問があれば、答えて交流を深める。日記を書いてみる。ブログリンク集に登録してみる。

などなど、オーディションに関するサービスが無料で利用出来るポータルサイトです。プロフィールを登録しておくだけでもよいと思いますので、興味のある方はぜひ利用してみて下さい。


▼オーディション@ラボ
人気オーディションサイト検索
http://auditionlab.com/

2006年08月13日


ビジネスモデルについて - Q.利益はどこからあがっているか? A.広告から。去年の12月から広告を入れている。広告収入は伸びていて、2006年中に、黒字化できると信じている。広告プラットフォームも作っており、従来のように広告を強要するのではなく、ユーザー経験に貢献するような広告にしたい。 YouTube創業者がテレビ番組出演 今年中の黒字化を示唆


Steven Chen氏いわく、今後は、モバイル領域に可能性を感じているという。視聴する、アップロードするという両面で、ケータイの可能性は、とてつもなく大きい。

不適切なコンテンツの扱いについては、フラグが立ってるものはカスタマーサービスに連絡がいくとの事。適切ではないコンテンツを取り下げる場合は、たいたい20分〜30分かかるそうです。

課題は、効果的な広告モデルをつくること。ユーザーに関連のある広告を提供できる仕組みができるかどうかが重要だと述べている。

そういえば最近、ケータイとソ−シャルネットワーキングサイトの可能性について、GREEの田中氏が「グリーはどこへ行くのか」という記事で語っていました。


auがメニューをポータル化している流れがありますから、そういった方向での連携はあると思います。携帯電話ってそもそも人とコミュニケーションするツールですよね。ですから、(SNSのような)コミュニティとは驚くほど相性がいいと思います。


GREEは、KDDIとの資本、業務提携を発表しており、携帯とSNSのスタンダードを目指すという。ウェブで新しい事をはじめるには、田中氏の言うように「失敗するかどうなるかわからないけれど、まずはやってみよう」という柔軟性が必要なのかもしれません。いわゆる(B)ベータ版。まずはサービスを提供し、常に改良していくというサービス形態です。

YouTube、GREEなど多くの企業が注目する携帯電話。今後の携帯電話でのソーシャルネットワーキングサービスに注目。


Gartnerが、今後10年にわたってビジネスにインパクトを持つ注目の新技術/トレンドとして、SNA、Ajax、マッシュアップといったWeb2.0、位置認識アプリケーションなどを挙げている。


ビジネストレンドはWeb2.0と位置認識アプリケーション――Gartner報告
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/11/news018.html

2006年08月02日


ひとまず訴訟問題はさておき、YouTubeの勢いに関する記事です。


ネット上のユーザー100万人のうちどれぐらいが見ているかといういわゆるリーチ率を見ると、過去3ヶ月で155%も増加。同時期のMySpaceは9%の増加率なので、勢いが雲泥の差です。このYouTubeの強みは言語の壁を越えた国際的なエンターテイメント性にある、と専門家は分析しています。(YouTube、世界最大級のSNS「MySpace」についに追いつく


YouTubeの爆発的な急増ぶりに比べ,MySpaceが踊り場にさしかかっていることだ。特に,ページビューが減り始めているのは気がかりである。(次は,YouTubeがMySpaceを追い抜く番に


1ヶ月じゃありません、1日です。また、1日に3万5000本ものビデオが登録されており、1日の再生総回数は3500万回。で、結果として1日当たりのページビューは1億で、ユニークユーザーは1日で600万人。一体どういうシステムでこの膨大なトラフィックをさばいているのでしょうかね?(YouTubeの1日のページビューは1億



■YouTube

世界が注目している、誰でも作品を投稿出来る動画共有サイト。
http://www.youtube.com/

2006年08月01日


シリコンバレーのIT起業家の多くと同じように、Westergren氏もスタンフォード大学で学んだ。2005年にリリースされ、音楽市場調査会社のNielsen SoundScanに登録された新作CDは2万7000タイトルに及ぶが、そのうち売上高を計上したものは約5000タイトルにすぎない。そこで、Westergren氏は音楽の世界における中流階級的存在とでも呼ぶべき、なかなか光の当たらない楽曲を人々に紹介する方法を見つけなくてはならないという思いに駆られた。


Pandoraが商用サービスとして目指しているのは、それぞれの楽曲について、構成やベースライン、リズムなど400もの属性を分析し、体系化することだ。分析された楽曲やミュージシャンは分類され、ラテン、ジャズ、カントリー、ロック、ゴスペルといったジャンルの垣根を越えて「同類の音楽」を見つけることも可能となる。

ネットラジオサービスのPandora、「音楽の発見」を支援してファンが急増
http://japan.cnet.com/special/media/story/0,2000056936,20177967,00.htm


何曲も通して聴きたい場合や、ジャンルごとに新しい音楽との出会いを楽しみたい方にはぜひおすすめです。ちなみに会員登録は無料で、登録をしなければ、最初は数曲しか試聴出来ません。

アメリカのサービスで、洋楽中心ですが、この様なサービスが日本で開始されれば、ヒットチャート以外の、新しい音楽との出会いがもっと増えるんじゃないでしょうか。

今まで出会えなかったアーティストの音楽を、無料で試聴出来るため、埋もれていた名作のプロモーションとして期待出来そうです。


▼Pandora Internet Radio - Find New Music, Listen to Free Web Radio
http://www.pandora.com/

2006年07月31日


パーソナル化できるストリーミングサービスはすでにいくつか存在するが、PandoraではMusic Genome Projectから生まれたテクニックを利用している。同プロジェクトでは30人の音楽の専門家が5年以上の歳月をかけて、1万を超えるアーティストの30万曲以上を分析。アーティストのタイプ、歌詞、メロディ、ハーモニー、リズムなど細部にわたって分類し、楽曲を関連づける独自のルールを編み出した。

音楽の遺伝子を分析したストリーミングサービス「Pandora」
http://journal.mycom.co.jp/news/2005/08/30/101.html


試しにPandoraで「korn」と入れてみると、kornの楽曲に続いて、limpbizkitが流れます。そして、デフトーンズや、パパローチなどの楽曲が次々と配信されていきます。

次の曲を聴きたい場合は、スキップする事が出来ます。また、気に入った楽曲は保存して、後で試聴する事が出来ます。試してみた感じでは、とても使いやすいと感じました。

2006年07月27日


Blog Keyword Visualizerに似た感じでmixiの人間関係を表示するソフトもある。mixiGraphだ。Mac OS版もある。mixiにログインの状態で起動するとまず自分を中心として友だち繋がりが表示される。 そしてこの人の友だち繋がりってどうなっているのかなと思ったら、その人のアイコンをクリックすると、今度はその人の友だち繋がりが広がる。mixiのIDを指定して特定の人の人脈図を最初から見ることもできる。


ブログやmixiの世界を専用ソフトでプラネタリウムのように眺めてみよう
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060310/115781/



↑ちなみにこのアフロみたいなのは、人の相関図です。

会員数が500万人を突破したmixi。ブログパーツの様に、SNSに関するパーツやソフトが、たくさん登場しています。

mixiGraphはmixiでの人のつながりを確認するソフトですが、相関図で人間関係を把握するというのもおもしろいかもしれません。


アマゾンジャパンは自社サイトで書籍やCD、家電などを直販しているが、同じサイト上に仮想商店街を設け、小売店の出店を促すことで、売れ筋の衣料品や食料品なども取り扱うことができるようになる。集客力の強いアマゾンの参入は、仮想商店街事業で先行する楽天やヤフーの顧客基盤を揺るがしかねず、業界の勢力図を塗り替える可能性がある。

アマゾンも年内にネット商店街…衣料・食品も取り扱う
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060726i101.htm


今まではショッピングモールといえば楽天やYahoo!ショッピングが有名でした。

Amazonはどちらかというと、ショッピングモールというより、CDや本の販売サイトというイメージが大きかったのですが、その他のショップの商品が購入出来るとなると、大変便利なサービスになると思います。

Amazonは決済方法が楽なだけに、よく利用しています。自分としても、Amazonでの商品購入が増えそうです。

2006年07月26日


英国版Last.fmで一番の特徴だったネットラジオ機能については、秋からのサービス開始を予定しており、現時点では利用できない。ネットラジオ機能は専用ソフトを利用して、ユーザーのオススメリストなどを元に構築されたストリーミングによるラジオ番組を聴取可能な機能。


ネットラジオ機能の提供が遅れる理由について、エンタテイメント事業部 音楽サービス部、郡司部長は「レーベル各社との調整に時間がかかっているため。だが、Excite Music Storeを開始した時よりはスムーズに開始できそう」としている。(エキサイト、音楽コミュニティ「Last.fm」日本語版を開始 −ネットラジオ機能は秋から提供


英語版では、ユーザーが好きな楽曲を無料で楽しめるラジオサービスも展開している。7月25日時点で、日本語版にはこの機能はない。エキサイトは今後レコードレーベルと話し合いをすすめ、秋にもサービスを開始したい考えだ。「必ずしも売れ筋の楽曲が全部そろうわけではないが、Excite Music Storeを開始した時に比べれば、サービスへのハードルは低くなっている」と自信を見せた。 (“最後のFM局”Last.fmがついに日本上陸--ラジオサービスは秋開始に


日本でのメジャーアーティストの聞き放題サービスは、Yahoo!サウンドステーションなど、いくつかサービスがあります。iTMSが日本で開始された時もそうでしたが、日本の音楽業界の構造上、簡単には楽曲が揃わないのかも。

楽曲のプロモーションにもなるので、参加するアーティストやレコード会社に期待。特に大手レコード会社・レーベルの動きに注目しています。

2006年07月25日


Last.fmの日本版がサービスを開始しました。
エキサイトのサイトからも登録出来ます。

こちらの説明がわかりやすいので、こちらを参考にして下さい。

ちなみにラジオサービスは秋開始予定との事。レーベル各社との調整に時間がかかっているとの事。音楽が聴けないので、今はmixiミュージックの様な感じになっています。
正式に楽しめるのはまだ先ですね。


ラストエフエム × エキサイト
http://www.excite.co.jp/lastfm/

Last.fm 日本版
http://jp.last.fm/

2006年07月22日


▼きっかけはレーベルの悩みを解決する事

Last.fmの最高執行責任者である、Martin Stiksel氏のインタビュー記事です。
Last.fmを立ち上げたきっかけについてこう答えています。


Last.fmという形になる前は、もともと2つのプロジェクトでした。ひとつは、レコードレーベル側の悩みを解決するためのプロジェクト。レーベルは、みんなが知らない新人アーティストをどうやったらプロモーションできるか、悩んでいるんです。いくら良い音楽を作るアーティストでも、それを聞きたい人に届かなければ売れません。 (日本の音楽業界を変えるか--Last.fmが日本進出


▼アーティストのプロモーションの場として

Last.fmでは許諾の取れた楽曲はフルコーラスで、そうでない楽曲は30秒の試聴が可能になっており、ユーザーは許諾の取れた楽曲を組み合わせることでオリジナルのインターネットラジオ局を作ることも可能だ。Last.fmで1日に再生される楽曲数は1,000万曲にも上り、こうした自動的に音楽を推薦しあうLast.fmの仕組みは、「アーティストにとって楽曲のプロモーションという観点からも魅力がある」。 (「新たな音楽との出会いの場を」Last.fmのCOOが日本展開に向けて来日


▼音楽業界を変えるか

本家Last FMのイギリスと、日本の音楽産業構造は微妙に違う。 イギリスは小規模のインデペンデントレーベルが、「星の数ほど」ある。 大手レーベルも、その様なインデペンデントレーベルとうまーくやりながら、 アーティスト・楽曲の発掘を行っている。また、市場も本土だけでは金にならないので、 グローバルにマーケットを展開する様ビジネス設計されている。 (Last FMという音楽専門SNSが日本で成功するために)


「音楽業界を変える」ということについて、こちらのブログでも取り上げられていました。

個人的にはMySpace、Last.fm、Pandora、Yahoo!サウンドステーションなどの聴き放題サイトや、ソーシャルネットワーキングサイトに注目しています。

日本ではCDが売れていない事に関しては、楽曲の同質化や、テレビのタイアップ楽曲でなければ売れないサイクル、レンタルCDの利用、すぐにベスト版が出るリリースの仕組み、CCCDの使いにくさなど、いろんな媒体で様々な議論がされています。

CDが売れないというよりも、ヒットチャートを追いかける事から、自分好みの楽曲を探す方向へシフトしている様な気がします。

音楽ニーズはますます細分化されていて、Googleの登場で好きな音楽配信サイトから好みのアーティストを見つける事が出来る。

Googleはコンテンツを検索するのに適した検索エンジンの仕組みになっているので、MySpace、Last.fm、Amazon、音楽配信サイト、音楽情報サイトを簡単に検索する事が出来ます。

そして、iTMSや音楽配信サイトの登場で、楽曲単位で購入出来る様になり、試聴して好きな音楽だけを買い集める事が出来ます。

Yahoo!サウンドステーション、iTMS、MySpace、YouTube、GyaO、mF247など無料で音楽を聴いたり、ダウンロード出来るサイトも続々と登場しています。

CDというパッケージ商品が、流通の主だった頃に比べれば、デジタル音楽配信、着うたなどの流通経路が拡大しているため、流通経路が増えた事による影響もあると思います。

今回のLast.fmの日本進出や、MySpace、Amazon、pandoraなど、音楽を必要な人にダイレクトに届ける仕組みが、日本でもっと確立されれば、音楽の方向もさらに変わっていくのではないかと思います。

例えば、日本ではYahoo!のポータルサービス利用者が多いため、レコード会社がプロモーションに利用している、サウンドステーション。MySpaceの様なFLASHで聴き放題のソーシャルネットワーキングサイト。Last.fmの様なプレイリスト共有システム。好みの音楽が続けて試聴出来るサービスを提供するPandoraなどの行方に注目しています。

アーティストの音楽を本当に必要としてくれる人に、ダイレクトに届ける。そんな新しいサービスの登場を、今後とも期待したいと思います。

2006年07月18日


これまで新しい音楽を探すには、レコード屋で試聴したり、ツタヤを利用したり、GoogleやiTMS、Amazonで検索するなどの方法がありますが、音楽の好みが近い友達にすすめられて聴いた音楽が一番よかった、という経験は多いのではないでしょうか。

そんな中、イギリスで人気のソーシャルネットワーキングサイトである「Last.fm」が日本に進出するとの動きがあります。


日本進出は、同社の海外展開第1弾。エキサイトと提携して7月中旬から始める。日本には音楽ファンが多く、音楽プロダクションがたくさんある。埋もれているすばらしい楽曲も多いと、日本市場に期待をかける。4700万曲以上の英語版データに、日本語楽曲を加えていく。エキサイトのIDで利用できるようにするほか、国内のISPなどにシステムやAPIを提供する。
“俺ラジオ”作れる「Last.fm」が日本進出


Last.fmは、楽曲再生リストを中心にしたソーシャルネットワーキングサイトで、ユーザーは約200万人。専用アプリケーションで自分が再生した楽曲リストをネット上に送信・共有出来ます。

Last.fmの語源は「音楽好きが最後に行き着くFMステーション」という意味との事。文字通り、音楽好きへのアプローチが他のサイトとは少し違います。

mixiが「mixiミュージック」というサービスを開始しており、こちらはiTunesで再生した楽曲情報を登録していく仕組み。しかし、どちらかというと友達探しを活性化させるサービスの一つという位置づけの様です。

その他にも「音ログ」などのサービスもありますが、Last.fmの特徴は、音楽の好みが近いユーザーと友達になれて、音楽を教え合う事で仲良くなれるなど、音楽専門のSNSというアプローチです。

例えば、Last.fmでは宇多田ヒカルの曲を聴いている人が、他にどんなアーティストの曲を聴いているかというリストが表示されます。好みが近い友達のプレイリストを共有する事で、新しく好きな音楽に出会う事が出来ます。

つまり、ファン達と音楽を共有し、情報交換する事で仲良くなれ、いつでも新しい音楽に出会える。普段では出会えない、好みの近い人達と知識を深め合う。そんな音楽でつながるソーシャルネットワーキングサービスです。

2006年07月13日


フジテレビ系列のフジテレビラボが運営する「ワッチミーTV」が本日オープンしました。誰でもビデオ撮影した映像を公開出来ます。

遠方の友達とビデオでメッセージ交換したり、おもしろい映像を公開したり、使い方次第ではおもしろいかもしれません。

アメリカのYouTubeでは自由に投稿出来るため、見過ごしたテレビ番組や、アーティストのライブ映像などが一時的にアップロードされるなど、貴重な映像の宝庫として人気があります。


YouTubeは一般から投稿ビデオを募って利用者で共有し、ネットに接続できれば誰でも無料で視聴できるサイト。  キーワードで検索するだけで好みの映像を視聴できる手軽さから視聴者が急増。サイト開設からわずか1年余りの今年3月に、米国では月間約800万人の視聴者を有するまでに成長した。

>>米「ユーチューブ」、日本の視聴者急増 「ギャオ」を逆転


一方のワッチミーTVでは、映像をチェックしてから公開されるので、著作権がクリアな映像で構成されるとの事。

フジテレビの番組の過去の映像が見れるとか、そういう貴重感があれば、おもしろくなりそうです。

ワッチミーTV
http://www.watchme.tv/

2006年07月12日


自分で作成したデザインを登録しておくだけ。Tシャツやステッカーに、デザインを重ね合わせて表示してくれます。そして注文が入った時に、そのつど注文数分の製品を製造してくれるオンデマンドシステムです。バンドTシャツを作りたい!という場合はこちらのサービスが便利です。

▼ドロップシッピングで0円で始めるバンドTシャツ
http://webongaku.com/bandtshirt/

2006年07月11日


好みの曲をどうやって探すか。「色」や「キーワード」で感性的に検索できるようにした「monstar.fm」がβオープンした。モンスター・ラボは7月7日、インディーズを中心に楽曲を検索・購入できるサイト「monstar.fm」のβ版をオープンした。楽曲のイメージを例えた色や言葉で感性的に検索できるのが特徴だ。


インディーズ系音楽配信サイト「monstar.fm」のβ版がオープンしました。

「色」や「キーワード」で音楽を表現するという、Web2.0的なタグ検索システムです。
人の価値観は様々。特に音楽においては個人の好みはテキスト文字で表現するのは難しい部分もありますが、注目すべきは、FLASHによる試聴システムの使い勝手の良さです。

次々に楽曲がランダムで試聴出来ます。FLASHがなければ実現しなかったというこのサイトは、FLASHの可能性をさらに見つめ直すいい機会になりました。

MySpace、mF247、Last.fm、audioleafなどの様に、FLASHで試聴し放題なサイトがまた一つ増えました。メジャーアーティストの楽曲を配信する、こういうFLASHシステムがあればおもしろいですね。

2006年07月01日


「ルパート・マードック氏と孫正義氏が再びタッグを組み、米国で人気ナンバー1のSNSを日本で提供するとアナリストが報告している。」(ロイター)


MySpaceは世界一の規模を誇るSNS。
日本ではmixiが登録ユーザー400万人で大手ですが、
世界では圧倒的にMySpaceが人気。登録メンバーは7500万人をかかえる音楽系のSNS。

アメリカと同じく、日本でも音楽配信サイト、SNS業界の勢力図を塗りかえるか。

MySpace News Watch Japan
http://webongaku.com/myspace/

2006年06月27日


2006top100.jpg


2006年度版の人気のWeb2.0的なサイトの百選です。

1位は写真共有サイトの「flickr」
5位はソーシャルブックマークの「delicious」
8位にはAjaxを利用したWeb2.0的サイトが誰でも構築出来るサイトを提供している「ning」

ここでは人気の共有系のサイトが勢ぞろいしています。


Web2.0サイト 人気ランキング Top100
http://momb.socio-kybernetics.net/blog/popular-betas-march-2006

2006年06月24日


いわゆる日本のWeb2.0といわれるサイトの代表とされるのが、
「はてな」のサービス。その中でもソーシャルブックマークサービスはとても便利。

これは人気の共有系のサービス。お気に入りのサイトを自由に登録出来て、タグやジャンル分けする事が出来ます。これならブラウザのお気に入りの整理も格段に手軽になります。また自宅以外からアクセスするのにも便利。

すごいのは自分が登録しているサイトやニュース、記事が何人の人に登録されているのかわかる所。また登録している人のブックマークを見る事で新しい好みのサイトが発見出来ます。

そして人気のキーワードや、そのキーワードに関するサイトが一覧で表示されます。とにかくお気に入りのサイトがたくさんある方には便利なサービスです。

そんな中、個人的に利用している音楽配信サイトや音楽ニュース、アーティストのブログ記事など見たいサイトがあまりにも多くなるにつれて、ソ−シャルブックマークサイト自体を作成した方が良いのではという事になりました。

というわけで早速ですが、音楽配信ニュースのソーシャルブックマークなる物を開発する事にしました。

内容はいわゆるデジタル音楽配信に関するソーシャルブックマーク。ホームページ、ブログ、ニュースなどいかなる場所からもアクセス可能な1つのページに、お気に入りサイトを登録する事が出来ます。

こちらでは最初にMusityに登録している音楽配信サイトを登録してあります。今後とも音楽配信サイト、音楽ニュース、ブログ、アーティスト情報などを登録していく予定です。


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