シャープが次世代DVDであるBDレコーダーを発表!
2007年09月27日
シャープは9月26日、デジタル放送を簡単に録画できるブルーレイディスク(BD)対応レコーダー「BD−AV10」「BD−AV1」シリーズを発売すると発表した。
シャープ、VHSのように簡単に操作できるBDレコーダー、HDD搭載モデルも より
シャープが次世代DVDであるBD(ブルーレイ)レコーダーを発表しました。
ブルーレイとは、次世代光ディスク規格で、DVDの5倍以上も録画できる記録メディアで注目を集めています。
1層25GB、2層式ディスクの場合は50GBまでで、地上デジタル放送なら3時間強、BSデジタル放送で2時間強のハイビジョン映像を録画することが可能になります。
アクオスのDVDレコーダーを使用していますが、安いDVDの記録メディアだと、アナログ録画で1時間程度しか録画できません。でもブルーレイだと今までのビデオレコーダーの様に、手軽に長時間の録画が可能になりますね。
気になる価格の方は、BDレコーダー「BD−AV10」シリーズが12万円前後になります。特に「BD−AV1」シリーズが10万円前後の、10万円を切るBDレコーダーという事で注目が集まっています。
会見で寺川雅嗣・取締役 AV・大型液晶事業統轄兼AVシステム事業本部長は今回の「BD−AV」シリーズについて、「DVDメディアの(規格の)乱立がユーザーの混乱を招いた。録画にはビデオのように繰り返して使えるBD-REのみを選択した」と述べ、「まだビデオを使っている世帯を取り込んでいき、2011年までにすべてのアナログビデオを『AQUOSブルーレイ』に変えていく」と熱意を語った。
今後はDVDレコーダーの上位バージョンとして、ブルーレイがどのようにして普及するか気になる所。ただし、一般層への浸透はかなりの時間がかかりそうですね。