ソフトバンクが提携発表「MySpace 日本版」に関する各メディア記事まとめ
2006年11月08日
ソフトバンクがNews.Corpと合弁会社を設立し、MySpace日本版を公開した。オアシスのシークレットライブなど音楽コンテンツでユーザーを惹きつけ、日本最大のSNSを目指す。 「mixiを抜く」と孫社長 MySpace日本版の武器は「音楽」
ソフトバンクがMySpace日本版に関する会見を行いました。各ニュース記事ではどの様になっているのでしょうか。今回はMySpaceに関するニュースをまとめてみました。
【各メディアの記事】
ソフトバンクは(ポータル・サイトである)Yahoo! JAPANの成功で実績がある。ジョイントするに値するパートナーだ」(デウォルフCEO)。孫社長も「Yahoo!もイートレード(証券)も,成功したのはソフトバンクがやったから」と自信を見せる。(Nikkei)
人気の起爆剤の1つとなったのが、楽曲やプロモーションビデオなどの視聴・配信が可能なシステムを備えている点だ。マドンナやU2といった世界的に有名なミュージシャンからインディーズバンドまで約300万人が登録、MySpaceをプロモーションの場として活用している。国内では歌手の中島美嘉が参加するという。(Mycom)
オリジナルMySpaceの成功の原動力となった音楽--音楽アーティストやバンドを核とするコミュニティづくり--に重点を置くべく、各拠点の従業員にそれぞれの市場で活動するアーティストを選ばせているという。(CNET)
「KDDI は GREE と共同で SNS を提供することを発表した。MySpace も携帯への取り組みを積極的にやっていきたい。ドコモとの話はこれからだが、少なくともソフトバンクではすでに開発がほぼ完了しており、それをベースに提供することが決定している」(ソフトバンク孫氏)
日本でのベータ版サービスは来年にも正式版に移行する見通しという。携帯電話向けにもキャリアを問わず展開していく予定だが、孫社長は「以前からソフトバンク携帯向けのSNSのシステムを開発していた経緯があり、ソフトバンクモバイル向けのサービスが一番早くなる可能性はある」と述べた。(ITplus)
9月に東京証券取引所に上場したmixi株は、MySpaceがmixiの会員の一部を奪うのではないかという投資家の懸念から、5%値を下げて214万円となった。ソフトバンク株は1.2%安の2410円、これに対して日経平均は0.1%高だった。(ITmedia)
[東京 6日 ロイター] 午前の東京株式市場で、ミクシィ<2121.T>が軟調。ソフトバンク<9984.T>と米メディア大手ニューズ・コーポレーションが会員制ネット交流サービスのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)事業で提携すると報じられたことで、先行きの競争激化を警戒している。(朝日新聞)
この様に各メディアの記事では、今後のMySpace日本版の成長を予測している声が多いようです。またmixiの株価に関する情報も多数掲載されています。
今後の動きとしては日本版では中島美嘉さんが参加するなど、有名アーティストの参加が続きそうです。MySpaceではプロフィールページにアーティストの楽曲が掲載できるなどの機能があります。
試聴できるアーティストページが充実すれば、ユーザー数も増え、さらにアーティストも増えていくと思いますが、日本のアーティストの場合は著作権の問題で難しいかもしれませんね。
今後はしばらく比較されるSNSとなりそうですが、mixi、MySpaceの動向を追いかけるのが楽しみです。
mixiも新サービスを追加してコミュニティを大きくしていくのは間違いなさそうなので、これからのサービスにも注目ですね。
自分は洋楽が好きなのでMySpaceのヘビーユーザーですが、主に音楽の試聴がメインです。個人的には自由すぎるより、ある程度管理されているmixiがしっくりきます。
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