トップページ > 記事

松本零士「スッキリ」出演、盗用騒動について語る [動画]

2006年10月20日



「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」――というサビの部分。これが「銀河鉄道999」(小学館刊)の第21巻に登場する「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」というフレーズに「そっくりだ」と松本零士が主張している。
槇原敬之に「999」盗作騒動

この問題で、松本零士さんは20日の放送で加藤浩次が司会の「スッキリ」に出演。Google Videoにて動画がアップされています。

松本零士「スッキリ」出演の動画 - Google Video

曲を聴いた始めの頃はそんなに気にしてなかったが、周りからの問い合わせが殺到して今回のような記事になったと話しています。

創作の世界では先行コンテンツに似た作品である場合は、作者に一言声をかけるべきという流れがあり、本人から認めたとの一言があれば、それで終わる話だと主張しています。

本人は冷静なようで、週刊誌など周りが問題を大きくしている様に思います。

音楽配信メモの津田さんはブログのエントリーにて、

それぐらいは許容していかないとそれこそクリエイターの「創造のサイクル」に余計なリミッターかかっておもしろいもの生まれてこないんじゃ、と俺は考えてしまう

と書かれていました。

自分もそう感じましたが、松本零士さんは盗用がダメとか、著作権法に反するとかそういう事ではなく、先行コンテンツである「銀河鉄道999」に似てしまったと認めて欲しいという事のようです。

槇原敬之さん側は、スポーツニッポンの記事にて、

槇原の事務所では一方的に週刊誌上で非難されたこともあり、名誉棄損を含めた法的手段について「現在、弁護士と協議中」。ただ「大ごとにはしたくない」ともしており、泥仕合は避けたい考え。

「そこまで盗作呼ばわりされたら、先生の“銀河鉄道”というタイトル自体、先人が作った言葉ではないのかと言いたくなる」という鋭い?コメントにもある様に不快感を感じているようです。

本人同士の話し合いで解決できる問題のような気がするので、これ以上話が大きくならないうちに、話し合いでうまく解決される事を願います。

 
   0円で聴き放題の音楽試聴サイト特集   YouTube -無料動画共有サイト-


スポンサードリンク

 


Copyright (C) 2006 ウェブ音 - 無料試聴ニュース All Rights Reserved.

ウェブ音 記事検索


Google