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Napsterの定額制音楽配信サービス 洋楽148万曲、邦楽2万曲に

2006年10月04日



定額制の音楽配信サービス「Napster」が国内でスタート。PC上のみなら月額1280円、携帯プレーヤーに転送したい場合は月額1980円で約150万曲が聴き放題になる。タワーレコードのノウハウを活用し、3年間で会員100万人を目指す。 月額1280円で150万曲聴き放題 「Napster」国内サービス開始

昨日の22時に開始したNapsterの定額制の音楽配信サービスですが、一夜明けてNapsterに関する記事がたくさん掲載されています。その中でも気になったITmediaの記事を紹介します。

Napsterのサービスは、国内初となる定額制(サブスクリプション制)を導入し、音楽の配信形式はWindows Media。サイトは水色でわかりやすく、きれいなイメージです。水のような音楽という事でしょうか。



PC上で無制限にダウンロードしてプレーヤーで聴くことができる「Napster Basic」が月額1280円。

利用可能なのは約150万曲ですが、うち148万曲は洋楽。邦楽は2万曲に過ぎないそうです。各レーベルには前向きに検討してもらい、これからもっと増えるとの事。

次にPCから、対応プレーヤーに楽曲を転送して持ち歩ける「Napster To Go」が月額1980円。

「Napster To Go」では、デジタル著作権管理(DRM)方式「Windows Media DRM10 for Portable Devices」に対応した携帯機器3台まで楽曲を転送できます。

そして曲・アルバムごとに購入する「Napster a la carte」は洋楽が150円、邦楽が200円。スタート時はAIの全曲と、LOVE PSYCHEDELICOの全アルバム楽曲を配信するそうです。

タワーレコードの全国の主要17店舗で体験コーナーを開設。東京・渋谷や神戸などの大型4店舗では、5〜7台のPCや携帯プレーヤーで自由に体験できるラウンジを常設する。また全店で、CDなどの購入客先着150万人に、2週間無料で新サービスを体験できるIDが入ったしおりを配布する。 「水道の蛇口のように音楽を」──Napsterが定額制で目指すもの

米Towerは音楽配信の普及が業績不振の一因とも伝えられているが、タワーレコードの伏谷社長は会見にて「タワーレコードは音楽配信くらいで倒れるようなヤワな会社ではない」と語っていました。

Napsterは米国やカナダ、英国で既に定額制サービスを展開し、50万人以上の会員を抱えています。

今後は無料で試聴できるキャンペーンやテレビCMなどを積極的に展開し、開始から3年間で会員100万人、アラカルトで半年後に月間100万ダウンロードを目指すとの事。

まだ邦楽は少ない状態ですが、今後に期待。ぜひ利用していきたいサービスです。

 
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