例年にも増し過熱する“ジャパレゲ旋風”
2006年08月13日
レゲエに対するアプローチは異なれど、ジャマイカで生まれたこの音楽に対し、日本人としてどのように接していくのか、という態度はそれぞれに共通するもの。Def Techやタカチャのようにレゲエ・フィーリングを採り入れたポップ・アーティストも多く登場し、レゲエの持つ境界線が一見見えにくくなっている現在のシーン。だが、それぞれのやり方で、実は自由な表現形態を持つレゲエという音楽と格闘し、自身の音楽スタイルを獲得しようとしているのだ。 ブレイク寸前!Jーレゲエ・シーンその人気の理由
“日本のレゲエが盛り上がっている”と言われて久しい。だが、各アーティストにその言葉をブツけると大抵クールな答えが返ってくる。いわく“この後、どうやって生き残るか、そのほうが重要”“嬉しいけど、この盛り上がりをどうやって次に繋げていくか”。・・・・・・レゲエシーンの盛り上がりは確かに“ブーム”と呼べるものかもしれないが、それは長年積み重ねてきたノウハウやスキルが地盤となり、2003年あたりを境にして一気に爆発したのである。そうした凄まじい盛り上がりから数年を経て、現在の日本レゲエシーンはさらなる拡がりを見せつつある。『この夏、イチバン熱い! レゲエ特集』
Def Tech、湘南乃風、PUSHIM、MEGARYUなど日本のレゲエシーンが盛り上がっている。Def Tech、湘南乃風については今年のMTVアワードでも人気を証明。イベントを中心に、着実にシーンを作り上げてきた事が現在のチャートに反映されているという。
ちなみに記録的ヒットを飛ばした三木道三は活動を休止してしまったとの事。
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