上半期の国内音楽配信、前年から74%増・247億円に
2006年08月22日
日本レコード協会は8月22日、会員42社の実績をまとめた今年1〜6月の有料音楽配信の売り上げが、前年同期比で74%増となる247億6158万円になったと発表した。ダウンロード回数は同62%増の1億7946万回だった。携帯電話向けの「着うた」「着うたフル」などに加え、PC向けも急成長している。 1〜6月国内音楽配信、前年同期から74%増・247億円に
携帯電話向けが、金額・回数とも全体のほぼ9割を占める中、PC向けは金額が24億8522万円・回数が1186万回。前年より金額で約3.6倍・回数で4.5倍と大幅に成長したとの事。
■インターネット・ダウンロード
24億8521万9000円 (+357%)
■モバイル
222億2274万2000円 (+62%)
今年は「着うた」「着うたフル」「PC向け音楽配信サイト」の成長が目立ちました。
フラッシュメモリベースのMP3プレーヤーの2005年の販売台数は1億4000万台。MP3プレーヤー所有者のうち、iPodオーナーは49%に上り、市場を支配するのは引き続きAppleだとIn-Statは予想している。
MP3プレーヤー市場、2010年には2億8600万台規模へ
PC向けに関しては、MP3プレーヤー所有者のうち、iPodオーナーは49%に上るといいます。
iPod対抗となるポータブルオーディオプレーヤー/ミュージックサーボビスを発売する計画であることを明らかにした。ブランド名は「Zune」とされており、ティザーサイト「ComingZune」やブログ「Zune Insider Blog」が開設されているが、詳細は不明だ。
Microsoft、iPod対抗は「Zune」
iTMS&iPodが圧倒的人気の中マイクロソフトがiPod対抗となるポータブルオーディオプレーヤー/ミュージックサーボビスを発売する計画であることを明らかにしており、今後のPC向け音楽配信サイトの行方が気になります。
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