グーグル「740億ドルテレビ広告市場征服」の野望
2006年08月25日
ここで秀逸なのは、ユーザーが観ているテレビ番組(=映像)を特定するのに音声を使う、というある種の発想の転換だろう。「映像を記録・解析しようとするとTVチューナーカードやカメラなどの道具立てが大変で、ローカルマシン(=クライアントPC)の計算負荷も相当なものになってしまう。それに比べて、マイクロフォンならいまのPCには内蔵されていたり簡単に取り付けられるし、処理するデータ量もたいしたことはない」といった主旨の説明が、この論文には書かれている。 グーグル「740億ドルテレビ広告市場征服」の野望
Googleがテレビ広告に注目しパーソナライズされた、インタラクティブかつソーシャルなテレビを提案していく模様。
日本でそのスタイルが定着するのは、まだまだ時間がかかりそうである。しかし、Googleならではの仕掛け(提携など)があるように思えてならない。
いずれにしても、今後の展開を追いかけてみたいと思います。
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